テンリュウのライトゲームロッド「ルナキア」。すでにリリースされている先行3機種に、3月に発売されるロングレングスの2機種が追加され、計5機種になります。
5機種のスペックだけを見て「なるほど!この竿はこの釣りにイケそう」って分かる人もいるかもしれませんが、スペックだけでは「どの機種がどんな釣りに合うの…???」という人も多いのではないでしょうか。
そこでルナキア全5機種が、一体どのような特徴で、どんな釣り(スタイル)に合うのか、カンタンながらまとめてみました!
アジの居食いバイトを取る LK582S-LS
5機種の中で最もショートレングス(1.72m)。63とともにルナキア初となる超繊細なカーボンソリッドティップ採用モデルとなりました。
アクションとしてはエクストラファーストアクション。もちろん魚が掛かれば、ルナキア全機種のバットに採用されているC.N.T(カーボンナノチューブテクノロジー)でキレイに魚を寄せてきます。
超繊細なカーボンソリッドティップ&ショートレングスということで…。こんなアングラーにオススメします。
58はズバリ、アジの「居食いバイト」が取れる!どうしても取り切れないアタリを感じられる!そんなロッドになっています。スーパーフィネスなアジングゲーム、タフコンにコレ!な1本。アンダー1gのジグ単、2g程度までのスプリットショットリグに!
「掛け」のオールラウンダー LK632S-LMLS
58と同様、超繊細なカーボンソリッドティップである63。58との比較は、より張りがあって、積極的に掛けていくのに向くモデル。こちらもエクストラファーストアクションで、負荷が掛かればスローアクションに可変していくテンリュウらしいロッド。1g程のジグ単から3gほどまでのスプリットショット、ライトキャロに対応。
リアクションで、デイで!
アジだけでなくメバルも LK6102S-MLT
第2世代ルナキアマグナムの610を踏襲しつつ、パワーを上げたモデル。全体に張りがあり、リアクションに特化したチューブラー。
リアクション、つまりはリグを動かして誘えるロッドとなっています。具体的にはデイゲームでジグヘッドでのワインド、1~3g程度のメタルジグをアクションさせてアジを狙えます。
また、そのパワーからトルクのある尺メバルなども守備範囲。メバルならジグヘッドで1.5~2g、堤防からの3g前後までのライトなメタルジグも扱える。小ネタとしてはハゼクランク、ライトキスなんかもイイ感じだそうですよ!
前述の58と63の2本があれば、ジグ単アジングにおけるほとんどのシチュエーションをカバーできちゃいます。一方で、この610はリグを動かすデイアジング(ジグヘッドのワインド、メタルジグ、ライトキャロ)に強く、また「メバルも楽しみたい」という人にもオススメです。