毎週金曜日に関西&東海エリアを中心に発売されている週刊ルアーニュースで連載中の「現場ナマ情報」!淀川や大江川はじめ、池原ダムや七色ダムなど人気フィールドの現状分析や今後の予想、オススメの釣り方などを各地の釣りウマアングラーがナマ解説!ルアーニュースRでその一部をご紹介!今回お届けするのは「大江川」!
中部地方屈指のメジャーフィールド大江川。ハイプレッシャーではあるものの、ビッグワンのポテンシャルを秘めている。他の河川との合流地点やワンドなど、狙いドコロが数多く存在する。釣りをする際は遊漁券を購入する必要があるので注意(日釣券だけでなく年釣券を購入することも可能)
黒田精司(Kuroda Seiji) プロフィール
今週の大江川ナマ情報
みなさんこんにちは。2月に入って日の入りが遅くなったなぁと最近、感じるようになりました。これって魚たちも感じていると思います。気温が温かく感じる日もあり、ほんのちょっとですが春に向かっている証拠ですね。
今回も短時間ですが大江川現場調査に行ってきました。
ちょうど前日に温かい雨が降ったので、水温もあがっているかなぁと期待して計ってみると、西大江川で7度に上昇していました。
昨年だと2月22日で本流が7度でした。
やはり今年は少し温かくて水温上昇も早いかもしれませんね。期待大です。
西大江川は濁りがあります。
釣り人的には、この濁りがあった方がバスに対するプレッシャーも低くなるので、僕はプラス要素と考えています。
越冬エリアからバスも水温が上昇しはじめると少しですが動いてきます。そこで、一番狙ってほしいのはこのバスですね。
大江川の代表的な越冬エリアは、東大江川・カーブミラー下流、西大江川・資料館周辺、本流・合流地点、札野ワンド、深浜大橋付近、石亀橋&石亀神社付近、最下流の水門付近、簡単に越冬エリアの大場所です。このエリアのバスがフィーディングにでてくる場所を狙います。
フィーディングフィッシュは基本、中層レンジを攻略します。
理由はいろいろあります。
ベイトフィッシュ、水温、スイッチを入れてバイトに持ち込みやすいなど、これが完全にプリスポーンバスになってくると話が変わります。
もっとバスのキャッチ率をUPするには、やはり時間帯も重要です。
オススメは間違いなくユウガッタチャンスですね。夕方には必ずフィーディングにでてくるバスがいますからね。
ブレイク周り、ストラクチャー、護岸ギワ、岸ギワのエグレなどのポイントにルアーをアプローチさせてやってください。
もうバスは動きだしていますよ!
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