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【真冬のオカッパリバス釣り釣果アップ法】PEスピニングタックルでのリアクションボム5gを使ったディープ攻め【寄稿by糟谷文重】

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こんにちは!糟谷文重です。

 

さて今年は暖冬だと言われてることも多いですよね。

まぁ、温かい日は確かにありますが、基本的にはやはり冬!!!

自分のホームである千葉県房総エリアも霜が降り、氷が張る日もチラホラで、寒いです。

 

ただ寒くてもバスが釣りたいのが釣り人の性(さが)!

私の場合、そんな冬に釣るためのルアーとして超多用しているのがテッパンです。なんだ! テッパンなんて!定番じゃないか!と思われる方もいらっしゃると思いますが、やっぱり冬は効きます!!(笑)

 

冬に多用しているのが「リアクションボム(ジャクソン)」

さてそんなテッパンなんですが、私が多用しているのがJacksonの「リアクションボム」。

ジャクソン公式リアクションボム詳細ページはこちら

リアクションボムは5g、7g、9g、11g、14gという5種のウエイトがあり、カラーは12色+リバーシブル2色の14色と、バリエが豊富なことも特長としてあります。

 

オカッパリで多用していのが5gと軽いウエイトのモノ

そんな中、私がオカッパリで多用しているウエイトは5gです!

オカッパリからディープを攻めるのがキモ

攻め方はというと…。実はオカッパリのディープを攻めるんです!

 

ちなみにテッパンのディープ攻めというとボートから重めのウエイトでバーチカルに攻める! というようなイメージを持つ人が多いと思いますが、実はテッパンでそういうディープをバーチカルで攻める釣りは、オカッパリからでも十分できるんです!!

もちろん、テッパンでのシャロー攻めもありなんですが、反応がない中で、ひたすらシャロ―を撃ち続けるのも正直しんどいですし、釣果もキビしいモノがあります。

 

そんなこともあって、私はある程度シャローを攻めて反応がなければ、そのポイントを見切る前にシャローに隣接するディープエリアをリアクションボムの「5g」で広範囲を探る作戦をとっています。

さて、そんな5gのリアクションボムを使った攻めなんですが、ぶっちゃけ、もう少し重いモノを使った方がいいのでは?と考える人も多いと思います。

 

スピニングPE使用のパワーフィネスタックルを使用

確かにそういう面もあるんですが、実はPE使用のパワーフィネスのタックルを使うことで、軽いテッパンの扱いづらさという点は解消できます。

 

私はロッド・ブラストビーツBBS-64LラインはPE25lb、リーダーはフロロ10lbを使用しています。

 

PEを使うことで根掛かりが回避できるし、バーチカルな攻めが可能に!

さらにいうとメインラインがフロロカーボンだと比重が重くラインは沈んでしまい根掛かり多発してしまいます。

その点PEは比重が軽く水に浮いてくれオカッパリからのロングキャストで狙え、しかもラインが浮いてるので、よりバーチカルに狙え、より移動距離が少しで済む5gなのです!

またよく鉄板はラインがフックに絡んで「エビ」になりがちですがPEに太めのリーダーを組む事で改善され、さらに根掛かりした時にもPE直結時よりもショックリーダーがあるお陰で回収率が上がります! なおノットは「FGノット」です。少しなれが必要ですが強力なノットなので、ぜひ覚えてみてください?

 

さて、少し具体的な攻め方について話を進めたいのですが…。

 

水の安定しているエリアを狙ってほしい

狙うエリアは湖、ダム、野池でディープエリアです! もう少し絞ると、取水ポンプがあるような、その釣り場で水の安定しているエリアが狙いめです!

そんなエリアでの狙い方はボトム取り、リフト&フォールを繰り返すだけ!

 

2-3回リフトしてからのフォール!この作業を繰り返すだけ

リアクションボムは少しのアクションで即座に反応してくれるので、リフトするとハイピッチな強力なバイブレーションで誘ってくれます! リフト時は2-3回リフトさせてフォールするのがオススメです。

 

軽いウエイトだと根掛かりの心配もかなり低いので、根掛かりによる場所荒れも少なく、オススメです!

以上が冬に私がよくやるPEスピニングタックルでのテッパン・オカッパリディープ攻めです。参考にしていただければうれしいです!

 

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