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【さらに使いやすく】よりコンパクトな市販のシャフトに対応!振り出すと自動で開く王道「オートキングギャフ」がリニューアル/第一精工

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エギンガーの方ならお馴染みの方も多いのでは?

ギャフの定番“オートキングギャフ”。

市販のランディングシャフトに装着して使うことで、タモとギャフの使い分けが可能。振り出すだけで安全カバーからギャフが飛び出し自動開閉。アオリイカをスムーズにランディングできるという、第一精工の定番アイテムとして、多くのエギンガーに今もなお、支持され続けていますが、今年2025年9月にリニューアルを遂げます。

オートキングギャフ2.0【第一精工】

2025年9月登場

近年のスタイルに対応すべく一新。

生まれ変わった「オートキングギャフ2.0」。

第一精工公式「オートキングギャフ2.0」詳細ページはこちら

オートキングギャフ本来の良さをそのままに「さらに使いやすく」

よりコンパクトなシャフトに対応/全4モデル展開

まずは製品仕様について解説。

従来はLとSの2サイズでしたが、今作はSサイズ(全長630mm)と新たにSSサイズ(全長420mm)も追加、ショートレングスタイプ中心のラインナップで、よりコンパクトなシャフトにも対応。それぞれノーマルタイプと太針タイプが揃う計4モデル展開。

モデル名 全長(ソリッド先径) ギャフ直径・仕様 ネジ規格 耐荷重 セーフティーカバー 収納ソリッド長さ
ノーマルタイプ(SS/S) SS:420mm(Φ3.0mm) / S:630mm(Φ3.0mm) 約Φ95mm・Φ2.5mm×8本針 ウィットネジ W1/2 5kgまで Φ53mm(最大値62mm)×100mm SS:330mm / S:540mm
太針タイプ(SS 太針タイプ/S 太針タイプ) SS 太針タイプ:420mm(Φ3.0mm) / S 太針タイプ:630mm(Φ4.3mm) 約Φ100mm・Φ4.0mm×6本針  ウィットネジ W1/2 8kgまで Φ53mm(最大値62mm)×100mm SS 太針タイプ:330mm / S 太針タイプ:540mm

●材質 ソリッド:グラス / セーフティーカバー:PC / 金具: ステンレス・真鍮

従来と同様に優れた耐荷重を実現!太針タイプは耐久性約1.4倍向上

ノーマルタイプは5kgまで、太針タイプは8kgまでと前作同様の優れた耐荷重を実現! 太針タイプに関して、ギャフ部ワイヤーの線形がΦ1.0mm(従来品)からΦ1.2mmに変更となり、耐久性が約1.4倍向上しています。

【セーフティーカバー】リング式→ワンプッシュオープン式に

では、ここからは機能の変更点について。

まず最も注目していただきたいポイントとして、セーフティーカバーがリング式から本体一体型のワンプッシュオープン式に変更されています。具体的に説明すると、従来モデルはスプリットリングで接続されていましたが、今作に関しては一体成型の接続パーツが備わり、ワンプッシュでキャップが開く形になっています。

従来モデル

オートキングギャフ2.0

より一体感が増したと共に、誤作動の心配もなくなり“操作性と安全性の両方が向上”。ワンプッシュでカバーが開き、振り出すだけでギャフが飛び出して自動で開く…ランディングがよりスムーズになりましたね。

夜間の視認性も向上!

また、カラーにも変更点が。

全モデルをブラックで統一。ソリッドのカラーはシルバーで夜間の視認性も◎。

変更点をまとめると以下の通り!

以下解説動画も参考に!

出典:YouTubeチャンネル「DaiichiSeikoOfficial」

リニューアルを遂げて生まれ変わった「オートキングギャフ2.0」。従来モデルの愛用者、またはギャフの導入を検討中の方はぜひこの機会に新調してみては?

第一精工(DAICHISEIKO)

1937年創業、大阪市東成区を拠点と、「より良い確かな釣用品」をモットーに釣具を製造、販売するメーカー。「これがないと釣りができないわけではないが、無いと困るもの、あればスマートなもの」、いわゆる便利系アイテムを多数輩出!リールへのラインの巻き取り、ラインの巻き替えが簡単にできる「巻き替えスプール」、エギング用のランディングギャフを安全、コンパクトに持ち運べる「オートキングギャフ」などなど、多くのヒット作を生み出している。
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