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【編集部の休日#31】今アツイ“船タコ釣行”/in明石

寄稿:山本 樹
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皆さんこんにちは!

ルアーニュースR編集部の“いつき(インスタ)”です。

今回は、ルアーニュースRの「入門(特集)」の対象魚を狙ったお題ではなく、ある“釣り”そのものを紹介したいと思い記事を書きました。バスフィッシングやライトSWゲーム全般の陸っぱり一筋だった僕ですが、近年はオフショア熱も高まりつつあります。

昨年(2024年)頃からでしょうか? SLJ、イカメタル、そして最近ではタイラバロッドの入手も検討していたり…専用ロッドが次々と増えていく今日このごろ。そんな中、先日は明石の“船タコ”釣行に挑んできましたので、その模様をお伝えできればと。

何気に初だった、明石でのタコ釣り。

「暑い…」なんて言いながら、今釣れる場所やパターンを探す陸っぱりの釣りも、もちろん大好きなんですが、オフショアゲームの魅力でもある“ターゲットのいるところに勝手に連れて行ってくれる”。釣り方もポイント選定もすべて船長に託す釣りも悪くありません。そして何より、陸からは狙えない“美味しい”ターゲットが釣れるという点も、オフショアゲームの大きな魅力でしょうか。

今回狙ったタコも、地域によってはショアからも狙えますが、明石のタコはブランド品(笑)! 久しぶりに、あの味が恋しくなったんですよね。では、釣行時の様子も交えつつ、船タコの魅力も合わせてお届けできればと思います!

いつき(山本樹)(Itsuki Yamamoto) プロフィール

ロケ現場で「しつこい!」と言われるほど、撮れ高に固執する粘着系編集部員。バスフィッシング、アジ・メバ、チニング、ロックフィッシュ、タチウオ、ショアジギングなど、旬な釣りモノを節操なく釣り歩く編集部きってのミーハーアングラー。釣り歴は16年で、最近まで誰も所持していることを知らなかった「フィッシングインストラクター」の資格を振りかざし、今日も釣れる魚を求めてどこかのフィールドへ!

西宮・神戸マリーナから出船「三優丸」さんにお世話になりました

今回お世話になったのは「三優丸」さん。

西宮・神戸マリーナから出船している遊漁船です。船長も気さくで親切な方なので、初めて利用される方にもオススメです。今回は6名のチャーター利用。

乗り合い船も、常連さんの釣りを観察できたり、いろいろな方と仲良くなれたり、出船前の何とも言えない緊張感?(笑)…そんな雰囲気も大好きなんですが、仲間内で楽しめるチャーターもまた楽しいですよ!

前半は激流戦

さて、6時過ぎにポイントへ到着。

タコエギに50号のオモリを付けた、超シンプルなセッティングでいざ実釣。本当はタコエギ2個付けの方がアピール力が増して良いんだとか?…とはいえ、「根掛かりがどんなものなのか?」が未知だったので、まずはボトムの状態を探るためにも、タコエギ1つ付けでスタート。ロッドは7ft2inのマルチパーパスロッドを使用。

タックルデータ

ロッド:TIME LESS Life(B72-ML5)【ON THE BLUE】

リール:ambassadeur REVO BIGSHOOTER【アブ・ガルシア】

ライン:PEライン(2号)

リーダー:フロロカーボンライン(34Lb)

ルアー:蛸墨族3.5号(リアルアジ)【ハリミツ】

激流の中実釣開始

午前9時くらいまで? カナリ激流だったので、着底させてから船の流れでエギが動き過ぎてしまわないように、ステイやシェイクを入れる際は半クラ状態で、動かす時はクラッチを入力してシッカリ動かす…の動作を繰り返しながら誘っていると、あの独特なアタリが!…待望の明石ダコ(笑)。幸先良く1杯目をキャッチ。

もしかして、パターン掴んじゃった系?(笑)」なんて調子に乗っていた矢先、その後はアタリが続かず(笑)。バラシなども合わさり、2杯目が遠い…。

流れも穏やかに

潮止まりへ近づくにつれて流れも穏やかに。

船もそこまで流れなくなったので、完全バーチカルの展開。今度は着底後にクラッチを切らず、ボトムをコツコツ叩くように、ソフトにロッドを上下に揺らしつつ5秒ほどステイの繰り返し。周りも釣れ始めたタイミングで、僕にもヒット! ミス続きだったので超慎重に巻き取り何とか2杯目をキャッチ。

いやぁ、遠かった…(笑)」。

その後、周囲もコンスタントに釣れ続け、ほどほどにテクニカルな釣行となり、カナリ楽しめました。普段から釣りをしている身としては、これくらいが一番燃えます(笑)。マジで無言の真剣モードで、気づけば納竿の時間に(笑)。ちなみに、当日はオフィスアクセルのスタッフさんも同船。以下写真のような、タコエギ+ワームのセッティングが良く当たっていましたよ! 明石の船タコ釣行予定がある方はご参考に!

 

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明石のタコが美味し過ぎる

後は、何といっても美味しすぎる“明石ダコ”。

大漁!…とまではいきませんでしたが、ここまで美味しいのであれば、たとえ1杯でも2杯でも釣る価値は十分にあります。一気に食べてしまい、お造りの写真をすっかり撮り忘れてしまいましたが(汗)。

紫外線対策/日焼け対策を万全に

最後に、注意点というかアドバイスというか…。

日が昇ると本当に暑くなります。水分&塩分補給はもちろんのこと、紫外線対策&日焼け対策も万全にしていただきたいトコロです。日焼けは、いわば軽度の火傷のようなもの。ちなみに僕は、いつもTシャツの下に「MCクールムーバー」【第一精工】を着用しています。何せ手頃な価格で、お値段以上の性能なので、毎シーズン、アンダーシャツとレッグカバーをそれぞれ2セットずつ新調しています。紫外線&日焼け対策をするだけで、釣行後の疲れ方が全然違いますので、こちらもぜひおすすめです。

【コスパ最強】「MCクールムーバー」で夏の釣りを快適に!冷感・吸汗速乾・UVカット機能が充実!

こういった形で、明石での船タコを満喫できました。

とはいえ、もっと釣りたかったという悔しさもチョット(笑)。また、リベンジにも行けたらなと思います。ぜひ、皆さんも今が旬の船タコに挑戦してみてくださいね!

 

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