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【編集部の休日#30】琵琶湖がより好きになりました

寄稿:山本 樹
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皆さんこんにちは!

ルアーニュースR編集部の“いつき(インスタ)”です。

2024年から始めたルアーニュースRの「入門(特集)」の対象魚をすべて釣るという企画。1年では達成できなかったものの、ここまで達成していて諦めるのも、もったいないため、全魚種をコンプリートして一旦締めくくろうと思っています。

達成中の入門(特集)対象魚

春のバス釣り入門タイラバ入門、チニング入門ジギング入門、夏のバス釣り入門、エギング&イカメタル入門アユルアー入門、タチウオゲーム入門、ブレードジギング入門、アジング入門、秋のバス釣り入門、シーバス入門、冬のバス釣り入門、トラウトゲーム入門、メバリング入門、お手軽フィッシング入門

さて、今回のお題は「琵琶湖のバス釣り入門」。

先に謝らせていただきます…カナリ過去の釣行内容になります(汗)。

今年2025年3月の釣行レポートです。ここまで配信が遅れてでも、どうしても記事として出したかった理由…それは、改めて琵琶湖で釣りをしてみて「やっぱり夢のあるフィールドだ」と伝えたかったから。では、当日の様子と、琵琶湖の魅力もお届け。

いつき(山本樹)(Itsuki Yamamoto) プロフィール

ロケ現場で「しつこい!」と言われるほど、撮れ高に固執する粘着系編集部員。バスフィッシング、アジ・メバ、チニング、ロックフィッシュ、タチウオ、ショアジギングなど、旬な釣りモノを節操なく釣り歩く編集部きってのミーハーアングラー。釣り歴は16年で、最近まで誰も所持していることを知らなかった「フィッシングインストラクター」の資格を振りかざし、今日も釣れる魚を求めてどこかのフィールドへ!

琵琶湖ガイド「なすび」(中谷 翔一)艇で琵琶湖IN

今回、知る人ぞ知る、琵琶湖の人気ガイドでお馴染み「なすび」(中谷 翔一)ガイドにお世話になり、琵琶湖へIN! 中谷君、実はヒューマンフィッシングカレッジ時の同期であり、チョコチョコ連絡を取っている仲でもあります。

久しぶりに会って一緒に釣りをしたかったという理由が一番大きかったのですが、琵琶湖バスをキャッチして、シッカリコンテンツとして配信できるようにするためにも、今回は中谷君の「なすび」ガイドの力を借りていざ湖上へ!

極寒の湖上

当日は、写真の通り大雪&極寒。

完全に春とは呼べない気候(笑)。雪というか霙…防寒対策をシッカリしていたにも関わらず、防寒ウエアやグローブが濡れて激寒(笑)。

久しぶりの琵琶湖で釣りということで、嬉しかったんですけど、内心は「コレ、釣れるんかな(笑)」っていう気持ちが7割(笑)。残りの3割は期待。

実は前日に「出れるけどメチャ寒いよ、もしかすると短時間になるかもしれないけど明日どうする? 日程変える?」と気遣って電話をくれたんですが、釣り欲を制御できない自分は、完全脳内が琵琶湖モード(笑)。「行く…」と僕が返事した結果がコレ(笑)。風もまあまあ強く、周りのガイドさんも早上がりしているレベル(笑)。

何故か毎日湖上に出ている“なすび”も横で「寒い…限界」ってつぶやいていたのはジワリますが、それだけ、季節に合っていない寒さだったということ(笑)。

寒さを吹き飛ばす1本

とりあえず「お題1本釣ったら戻ろう」っていう話になり、短時間鬼集中(笑)。

ボートも大きく走ることなく、マリーナ出てスグのテトラの絡むハードボトム。以下写真の奥に見えている辺りです。

前日に「カバースキャット」(3in)で釣れたということだったので、ボトムジャーク中心の展開。1投目からイキナリ竿先を押さえ込むようなバイトがあるものの、イキナリすぎて心の準備ができておらず、手の悴みも合わさって痛恨のバラシ…。←情けない。

その直後、“なすび”にバイトがあり、サクッとキャッチ。

流石です。

寒さと風も増す一方で、自分も釣らなければ帰れま10(テン)状態で焦るにも関わらず…後ろから「いつき君、寒いから早く釣って」なんて“なすび”からの急かしも(笑)。聞き流しながら…ひたすらジャーク(笑)。

なすび”の1尾目から30分後くらい? 流石に手の寒さに限界がきていたその時、ロッドティップが動いたような気がして、ラインを見るとメッチャ走ってる(笑)。慌ただしく合わせると待望のヒット! しかも、デカイというか太い。

サイズを測るまでもなく、お題の40UPは優に超えているナイスコンディションな個体をキャッチ。マジで痺れました…。久しぶりに手が震えた気が。

琵琶湖の釣りを終えてみて

超久々な琵琶湖。

初めての琵琶湖ガイド。

琵琶湖はご存知の通り世界記録が釣れた湖で、いつロクマルが掛かってもおかしくないフィールド。やっぱり、バイト時のドキドキ感は凄まじいですよ(笑)。久しぶりだったという点と、この寒さの中での釣行で本当に1尾が貴重だったのでなおさら。普段魚を掛けたら全力で楽しむタイプではあるんですけど、今回に関しては良い意味で楽しめなかった(笑)…つまり、緊張が勝っていたということ。バサーの方、ルアーマンの方なら分かってくれるハズ…この何とも言えない魚を掛けた時の心臓が熱くなる緊張感。

琵琶湖ガイドを利用してみて

また、今回何気に初めてだった琵琶湖ガイド。

なすび”(中谷 翔一)ガイドにワガママを言ったため、釣行時間自体は長くはなかったものの、琵琶湖ならではと言える体高のあるカッコいい個体が釣れて、たった数時間でここまで価値のある1本が出れば大満足。1投1投の緊張感がハンパなかったし、1日釣りをすれば、この緊張感をもっと長く体感でき、BIGフィッシュが獲れる確率ももっと上がるって思うと、再度挑戦したいなと。

普段、陸っぱりでバスフィッシングを楽しんでいる身として、陸っぱりならではの、自分で魚の居る場所と食わせる方法を見つけていくという楽しさがあると思っていますが、ガイド船に乗ることで、琵琶湖のデカバスが泳いでいる水域で確実に釣りができる。後は、その日のコンディションや釣り方によって釣果に差は出ますが、自己記録級のバス、または日本記録や世界記録級がウヨウヨ泳いでいる湖だからこそ、いつモンスターが掛かってもおかしくない…琵琶湖ってやっぱり夢があると思いました。

今回、改めて琵琶湖という湖と、琵琶湖のガイドにお世話になることの魅力を再認識できました。後、今回のような悪天候の中、短時間で結果を出してくれた「なすび」(中谷 翔一)ガイド。今ならもっと魚の活性も高く、大型を狙いつつ、サイズを問わなければ、数も狙える季節だと思います。ぜひ、皆さんも遊びに行ってみてくださいね!

 

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タックルデータ

ロッド: Versart VERC-68MH【アブ・ガルシア】

リール: ZENON BEAST 9-L 【アブ・ガルシア】

ライン: シューター・FCスナイパー14Lb【サンライン】

ルアー: カバースキャット3in【deps】

琵琶湖のバス釣り入門もぜひチェック!

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