関西や中部エリアなどから比較的アクセスも良く、絶大な支持を得ている三重沖のキハダキャスティングゲーム。
大型のキハダマグロが狙えるとあって憧れている人も多いはず。
ゼナック公式YouTubeチャンネルでは、そんな三重県熊野灘でのキハダキャスティングゲームの動画が公開されています。
動画内でキハダキャスティングゲームに挑んでいるのは、ゼナックフィールドスタッフの木下真さん。これまで数多くのマグロやヒラマサを釣り上げてきたビッグゲームのエキスパートです。
タックルやルアーなどについても詳しく解説されているので、これからキハダのキャスティングゲームに挑戦したい方は必見の動画となっています!
キハダキャスティングゲームのタックル
動画内で使用しているロッドは「Tobizo TC84-100G Type R」。
ここ数年は実際にポイントに行かないと、どのサイズのベイトを食べているのかも分からないことが多く、40~50gから大型のルアーまで用意する必要があります。
「Tobizo TC84-100G Type R」は、60g~150gとルアーの対応ウエイトが広く、 40g程度のルアーでも充分な飛距離と誘い出すルアーアクションを演出可能なロッドテーパーに設計。キハダキャスティングゲームにおいてはこの1本があればほとんどのルアーをカバーできるとのこと。
メインターゲットに 30㎏ ~50㎏サイズのマグロを想定したロッドパワーで、テスト釣行では 70kgオーバーのマグロも問題なく釣り上げたポテンシャルを持ち、釣り人の負担を最小限に抑えながら大型マグロをじっくり浮かせるロッドパワーに設計されています。
Length | Lure | PE Line | Price |
8’4ft | 60-150g | MAX#8 for Tuna game |
¥102,300 税込 |
ゼナック公式「Tobizo TC84-100G Type R」詳細ページはこちら
その他、リールはダイワのソルティガ14000Xh、ラインはPEライン5号にリーダーがナイロンの130lbのセッティング。
使用するルアーサイズ
主力となるのは18㎝から20㎝前後の細身のポッパーやフローティングペンシル。
基本的にベイトのサイズより少し大きめのルアーを投げることを木下さんは意識しているそう。動画内ではモジャコがベイトとなっていますが、なるべく大きなフックを背負えるルアーを使用するとのこと。
ルアーアクション
まず、ルアーはフルキャストで、サミングをせずに落とします。そうすることで着水音が捕食音を演出し、魚にスイッチを入れることが可能に。
ラインが水に馴染んだら、短く強いポッピングを2回入れます。そこからルアーを10秒~30秒放置。この間に突然食ってくることが多いとのこと。
ルアーを止めて立ち姿勢で、少し動いている時に食ってくることが多く、連続してアクションしている最中はあまり食ってくることがないそうです。
ヒットからキャッチまで!ファイト術なども解説
動画内のヒットシーンでは、木下さんが船に寄せてからのファイト術などについて詳しく解説。
焦りがちな寄せてからのファイトも、この動画を見ておけば冷静に対処できそう。
そしてナイスなサイズのキハダマグロをキャッチ。ヒットからキャッチまでの一連の流れは非常に参考になります。
この動画を見れば、きっと皆さんもキハダキャスティングゲームに挑戦してみたい…と思えるような映像。釣り人ならこんな大物を釣り上げることを誰しもが夢見ているはず。気になった方はぜひチェックしてみてくださいね!
動画はこちらからもチェック!
