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オールジャンルにハイレベル! 万能系PEライン「ROOTS」

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あらゆる釣りで信頼できる「ROOTS PE」シリーズ

GOSENがPEライン「ROOTS PE」シリーズは、アングラーのあらゆる要求に応えるために、素材・構造・コーティング、そのすべてを徹底的に見直した“ハイパフォーマンスPEライン”である。

原糸の選定&加工技術 — 素材を「鍛える」

GOSENは、PEライン製造において「素材をただ組む」段階から「素材を鍛え活かす」メーカーへと進化を遂げた。

それを象徴するひとつが、独自のGT加工。この技術により、原糸の持つ潜在的な強度と耐摩耗性を最大限に引き出している。

さらに、ラインサイズに応じて原糸そのものを最適化してセレクト。細号数では太く強靭なフィラメントを使用し耐久性を向上、太号数では柔軟なフィラメントでしなやかさを確保。この細部に至る最適化設計が、ROOTSの「号数ごとのベストバランス」を生み出している。

MPX製法×HDX製法 — ライントラブルの限界低減

ROOTSでは、PEラインの命とも言える編み構造にも革新を持ち込んでいる。従来、ピッチが粗い編み構造は強度や感度に優れる反面、引っかかりや糸鳴り、タカ切れなどのトラブルを引き起こす要因となっていた。

ROOTSではMPX製法により、1mm以下の精密ピッチ管理を実現。さらに、膨大な自社データベースに基づき、各サイズで最もトラブルが少ないピッチ数を算出。結果、一般的なPEラインに比べて最大30%高いピッチ密度を実現している。

高密度編みによる強度低下・感度低下という弱点には、HDX製法が応える。テンションを高めて編み込むことで原糸間の密着性を向上させ、構造の安定性と耐久性を高次元で両立。ROOTSはまさに“理論と実績に裏付けられたPEライン”と言える。

色褪せ対策の進化

PE素材は色が染まりにくい特性から、従来ラインでは色落ちが大きな課題だった。ROOTSではこれを解決するために、PE素材との密着性に優れた「X樹脂」を採用。このX樹脂は、乾式・湿式の摩擦堅牢度テストでトップクラスの評価を獲得している。

さらに、特殊シリコーンによる仕上げコートで摩擦熱を抑制。糸の滑りを良くし、色落ちだけでなく耐摩耗性の向上にも貢献している。

加えて、コーティング前の原糸に特殊な表面処理を施すことで、樹脂の密着性をさらに強化。これにより、長期間使用しても色褪せしにくく、視認性が長く保たれるPEラインとなっている。

つまるところ、あらゆるジャンルの釣りであらゆる面で非常にレベルが高く、色落ちもしにくいと。

シリーズにはROOTS PEx8 と PEx4がラインナップされるが、これは8本組か4本組かで、基本的な設計思想は同様。釣り物や用途に合わせてセレクトしてみてはいかがだろう。

ROOTS PEシリーズは、ただ高性能なだけでなく「釣りをストレスなく、楽しめる」ことに真剣に向き合った製品です。初心者からトーナメンターまで、あらゆるアングラーにとって“1ランク上の安心感”を提供してくれるGOSENの自信作。

PEラインに悩んだら、まず「ROOTS PE」から始めてみてほしい。そこには、これまでにない「安定」と「実釣力」が待っている。

ROOTSシリーズ特設ページはこちら

ゴーセン(GOSEN)

1953年設立、大阪府大阪市中央区に本社を置く繊維ブランド。フィッシングラインの開発から始まり、その後テニスやバドミントンのガットなどを手掛け、現在は世界的に注目されているブランド。 すべての製造工程を自社内でトータルに手掛け、「細くて強い糸」の実現に向け、日々研究開発を重ねている。
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