サワラを狙ったブレードゲームで多用される“ブレードジグ”。
もちろん、サワラ以外の青物にもかなり有効で、ショアSWルアーのシーンでも広く浸透。近年ではショアジギングでも多用されるルアーになりましたが、文頭でお伝えしたサワラを狙ったブレードゲームにおいて、多くの方が高速巻きで、青物を避けてサワラを狙うという実釣性能を誇る、あのブレードジグのショアジギングモデル…
試しましたか?
メタルマジックショア【アクアウェーブ】
名前の通り、ショアの使用に特化した“メタルマジック”。
その名も「メタルマジック・ショア」。
アクアウェーブ公式「メタルマジック・ショア」詳細ページはこちら
ご存じのアングラーもいらっしゃると思いますが、アクアウェーブにはタングステンボディを採用した「メタルマジックTG」がラインナップされており、サワラを狙ったブレードゲームや、SLJなどで使用されることが多いアイテムですが「メタルマジック・ショア」はショアから使いやすくしたモデル。
ラインナップも陸っぱりの使用を前提としているため、使用頻度の高い20g、30g、40gの3種類! オリジナルと同様30gと40gはシングルフック仕様で、20gのみダブルフック仕様に。
ショアジギング専用設計/オリジナルとの変更点は?
では一体、ショア専用設計ということでオリジナルとはどこが異なるのか? 解説していきますね!
ボディ素材には鉛を採用。
フォールでジックリ狙いのターゲットへルアーを見せつけれるように設計されています。さらに、着底してからのリトリーブでは、ボディが浮き上がりやすいので、ボトムから表層までの間を広くスピーディーに探ることができます。
オリジナルモデルとの変更点がもう1つあります。
30gと40gの両サイズに限り、ブレードサイズが大きくなっています。スイミングアクションを安定させることが主な理由ではありますが、それ以外にも、アピール力の強化が図られています。釣り場が限られる陸っぱりでは、ルアーの存在をターゲットに気付いてもらうことが重要で、そうした理由も含まれています。
その他釣れる魅力はオリジナル譲り
ボディの断面が三角形に設計されていることで、水中でも姿勢を安定させた状態でアクション。低速から高速巻きまで幅広い速度に対応、姿勢を崩さず真っすぐキレイに泳いでくれます。タダ巻きでテール部のコロラドブレードが回転し、青物をはじめとした多くのフィッシュイーターにアピールしてくれます。
鉛素材を採用しているとはいえ、ボディサイズは比較的コンパクトな状態をキープされているので、小型のベイトフィッシュを捕食しているターゲットに対しても効果バツグンです!
大型青物とのファイトに耐えるために、スプリットリングもシングルフックも強靭。
20gはフッキング性と根がかり回避性能の高いダブルフックが搭載、ハタ類などが潜むような根掛かりの多い場所で活躍。
カラーバリエーションは11色
アピール系カラーから、ナチュラル系カラーまで幅広くラインナップ。グロー系やケイムラカラーもあったり、まんまベイトフィッシュのLIVEカラーも試してみたいトコロ!
ウエイト | ブレードサイズ | 本体価格 |
20g | #0 | ¥800(税別) |
30g | #2 | ¥850(税別) |
40g | #2 | ¥900(税別) |
50g | #2 | ¥1,000(税別) |
関連動画はこちら
出典:YouTubeチャンネル「Viva / Aquawave Lures」
出典:YouTubeチャンネル「Viva / Aquawave Lures」
以上「メタルマジック・ショア」の紹介でした。
オリジナルモデルの優れた実釣性能を引き継ぎ、ショアジギングで使いやすくなった逸品。ジグセレクトで悩んだ時もコレを投げていれば、何か起こるかも…。
