学びと出会い!ハイドアップの製品を海外に広めるために。永野総一朗の「アメリカ出張レポート」
4/24〜5/1の期間…。
ハイドアップの業務としてアメリカ出張して参りました。こんな時代が来るとは…!
今回の出張ミッションはズバリ! “コイケシリーズ”をはじめとした、HU製品のリグや使い方を、現地のプロアングラーやメディアにシッカリ伝えること。冬に一度、販売代理店の方々に、2日間かけて説明したことがありましたが、やはり現地で直接伝える方がベストとの判断で、今回のビジネス出張が実現しました。
同行メンバーは、私と“西川プロ(HU副社長)”、“武田プロ「どーも!武田です!」でおなじみ”の3名。羽田空港からジョージア州アトランタ空港まで約13時間のフライト。
SPRO社を訪問
初日〜2日目は、HUのアメリカ販売代理店である「SPRO社」を訪問。
会社と倉庫のスケールにはただただ驚き。特に会議室でのディスカッションは濃厚で、アメリカンドリームを肌で感じられる学び多き時間でした。出張の中でも、ここが最大の収穫と言っても過言ではありません。
初体験のスポッツ釣行/inレイクレニア
3日目には、バスマスターエリートが行われていた“レイクハートウェル”と似た環境の“レイクレニア”で釣り。ラージ&スモールは経験済みでしたが、スポッテッドバスは初体験! 3人それぞれが別のボートに分乗し、現地アングラーのアテンドでスポッツ釣りを楽しませてもらいました。
グレックさんに沢山釣らせてもらいました
ここで大切にしているのは“郷に入れば郷に従え”の精神。
初めてのフィールドでは、琵琶湖のテクをいきなり披露するのではなく、まず現地スタイルを観察し、学ぶことが大事です。
個人的に試してみたかった、アメリカで定番の“シェイキーヘッド”。
オフセット型ジグヘッド(#1/8〜#1/4oz)にストレートワームをセットして、シェイクしながらボトムを這わせるこの釣りは、日本の“ヘビーネコリグのボトスト”に近い感覚。ネコリグは、軽量リグとして定着している一方で、“シェイキーヘッド”はシッカリ重さを活かした釣り方。スポッツ相手にも効果的で、シッカリ釣らせてもらいました。
ジャークベイトやウェイクベイトによるバスの食い上げ狙いも体験。
琵琶湖では「HUミノー111 FS」を使ってますが、日本なら食ってるはず!な勢いで突っ込んでUターンされるシーンも…。スポッツの反転スピードの速さには驚きました。終盤に少し“これは効くかも? ”な釣りも試しましたが、結果は無反応。
現地の釣りにはやはり理由があります。
ハイドアップ公式「HUミノー111 FS」詳細ページはこちら
エリート決勝日&メディア撮影
出張中盤には、ショップ視察や“エリートシリーズ・ハートウェル戦”の決勝会場でウェイインショーを観戦! 優勝はSPROプロの“ポール・マークス選手”。
エリート初優勝、おめでとうございます!
翌日はバスマスターマガジンでハイドアップの解説と撮影
そして、翌日からはそのハートウェル湖でメディア仕事!
“バスマスターマガジン”の重鎮ライター“デイビッドさん”と、“ブライアン・ニュー選手”とHU製品の解説と撮影。プロアングラーとしての姿勢も一流…誌面が楽しみです!
ライターズカンファレンスに参加
最後の2日間は、ライターズカンファレンスというメディアイベントに参加。
SPRO社を中心に複数ブランドが合同で開催するこのイベントでは、エリートプロやメディア関係者がそれぞれのボートで製品PR・実釣・撮影を行いました。
“コイケシリーズ”、“モリケンリグ”もモチロン釣れましたが、特にスポッツには“コイケシュリンプシリーズ”が大当たり! アメリカでも広く使われることを願っています。
8日間という限られた日程ながら、学びと出会い、体験の詰まったアメリカ出張でした。次は、プライベートでじっくりアメリカの釣りを試してみたいですね!
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