エリアトラウトで代表されるルアー、スプーンとプラグ類。
シーズンや活性など状況に合わせ、その時のベストなルアーチョイスをすることでトラウトを攻略する、これもエリアトラウトの魅力といえるでしょう。
とは言えプラグ類とスプーンとでは、その用途、アクションにアピール力、レンジなど根本が異なります。
今回紹介するのは、そんなプラグ系とスプーンをつなげるルアー、ROBルアーの「スプラグ」!
「スプラグ」は、ROBルアーの白井亮さんと「Trout Spoons Lab」の秋山 徹さんのコラボレーションアイテム。
“Spoon→Plugといったようにスプーンとプラグをつなぐ”ことに由来したネーミングとなります。
スプラグ【ROBルアー×Trout Spoons Lab】
モデル | ウエイト | カラー | 本体価格 |
スプラグ | 1.8g /2.2g | 12色 | ¥550(税込¥605) |
ROBルアー公式「スプラグ」詳細ページはコチラ
コンセプトはプラグとスプーンの架橋!
「スプラグ」は、ROBルアー テスターの白井さんの長年の構想から始まり、トラウトスプーンズラボ社の秋山さんのモデリング技術により具現化。
コンセプトはズバリ、“プラグとスプーンの架橋”。
放流や高活性時の早い展開の時にしっかりとアプローチできるスプーンとして開発されました。
朝一の高活性や放流直後の個体では、手返しを重視したスプーンが活躍します。
もちろんプラグ類でも十分に釣れるのですが、手返しや効率性を重視するのでは、やはりスプーンに軍配が上がります。
徐々に活性が下がったときに活きてくるのがプラグ類。中活性以降のプラグに繋ぐまでの架け橋となるルアーが「スプラグ」となります。
まさに、スローな展開になってからはプラグの釣りと一日を通してロブルアーで楽しんでもらえるルアーといえるでしょう。
アクションはスライド混じりのウォブンロール主体でタダ巻きはもちろん、早巻きや中間速でのリトリーブにも対応。
敢えてバランスを崩しやすく設計してあるとのことで、魚に見切られにくいウォブンロールに、自動的に喰わせの間を生み出すなど、誰でも使いやすいコンセプトで仕上げられています。
1.8gのアクションに関しては、上記で説明した通りですが、2.2gはさらにかなりウォブリング強めでロールもプラスされる動きとなります。
ちなみに1.8gと2.2gでは型は同じで、スプーンの板厚が異なる仕様となっております。
もちろん飛距離もしっかり飛ぶので、広範囲にアプローチすることができます。
朝一の活性の高いときはもちろんですが、活性が徐々に落ちて表層直下の反応が鈍くなってきたら次はレンジを落としていく。カウントダウンで徐々にレンジを下げてボトムを取り、同じような速度で巻く。
ここで気を付けたいのがカラーやルアーでローテーションにするのに切り替えるではなく、まずはレンジを合わせていくのが重要となります。
使いこなしの術に関しては開発者の白井さんのインスタにて公開されています。ぜひ併せてご覧ください。
ちなみに3月8日9日で開催されるキープキャストでは、「スプラグ」の限定カラーの販売もあります!
ぜひ来場された際は、ROBルアーブースまでお越しください!