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訂正したい…。GOSENの「ROOTS FCポケットリーダー」はスプールがコンパクトになったダケじゃなかった

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新製品総力特集2025

25NEW ROOTS FC ポケットリーダー

2025年にリリースとなる、GOSENの「ROOTS FC ポケットリーダー」。

少し前に、こんな記事を配信しました。

ポケットサイズになってウレしい!ハイクオリティなFCリーダー【ROOTS FC ポケットリーダー】

訂正したいです…。前回記事でご紹介した基本的な情報はOKで、「ROOTS FC リーダー」のクオリティそのままに、薄型コンパクトスプールに収めたもの…。ではあるんだけれど、迂闊でした。

ポケットリーダーならではの質感あり

ROOTSシリーズの特長は、サイズごとのベストバランス。つまりは、同じリーダーであっても最適化された〝質感〟があるわけで…。そこを失念しておりました。

2025年にリリースされるROOTS FC ポケットリーダーは、ROOTS FC リーダーと、ちょっと質感が異なるんだそうです。もちろん素材や作り方が大幅に違う…とかそういうことではありません。

Keyとなるのは号数ラインナップ。

ROOTS FC ポケットリーダー

ポンド (号数) 標準直径 価格
3lb (0.8) 0.148mm オープン
4lb (1) 0.165mm
6lb (1.5) 0.205mm
8lb (2) 0.235mm
10lb (2.5) 0.260mm
12lb (3) 0.285mm
16lb (4) 0.330mm
20lb (5) 0.370mm
25lb (7) 0.435mm
30lb (8) 0.470mm

これまで発売されていたROOTS FC リーダーのサイズ展開は12lb(3号)から60lb(18号)まで。

対して、25NEWとなるROOTS FC ポケットリーダーは上記の通り3lb (0.8号)~30lb (8号)まで。もちろん重複するサイズ展開もあるんだけれど、細番手がより充実しているのがROOTS FC ポケットリーダー。

つまるところ、サイズごとのベストバランスを追求したROOTSシリーズだけに、ROOTS FC ポケットリーダーにのみ存在するサイズはその風合いが異なるのだという。

細めのサイズに対応した、ちょっと硬め

細めのサイズがメインとなるわけで、となると基本的には比較的操作性や感度が重視されたり、細くとも結束強度・根ズレへの強さも求められる釣りでの使用が多くなる。

そのため、若干ながら従来のROOTS FC リーダーよりも張りを持たせた硬めなのがROOTS FC ポケットリーダーの特徴だそうだ(従来のFCリーダーとの比較で)。

もちろんその携行性の高さはありがたいばかりだが、そんなところにもコダワリを持って作られている。

△もちろんコンパクト&薄型スプールはウエーディングベストへの収納などにウレしいのは間違いナシ

これにて、実に幅広いジャンルで適材適所で選べる選択肢が増えた!

そんなちょっとした違い、サイズごとのベストバランスたる部分を感じてみるにも面白そう!

ROOTS FC ポケットリーダーの発売は5月を予定! 

ゴーセン公式「ROOTS FC ポケットリーダー」詳細ページはこちら

ゴーセン(GOSEN)

1953年設立、大阪府大阪市中央区に本社を置く繊維ブランド。フィッシングラインの開発から始まり、その後テニスやバドミントンのガットなどを手掛け、現在は世界的に注目されているブランド。 すべての製造工程を自社内でトータルに手掛け、「細くて強い糸」の実現に向け、日々研究開発を重ねている。
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