GOSENのソルト専用ラインシリーズといえば「ANSWER(アンサー)」。
文字通り、各ジャンルの〝答え〟となるべく特化しつつ「扱いやすさ」も視野に展開されているシリーズだ。
その中で、一般的に多い原糸の4本撚りや8本撚りを大きく飛び越えて…16本撚りというインパクトある数字も気になるキャスティング用PEラインが「アンサーキャスティング PEx16」。
アンサーキャスティング PEx16
ラインナップには150m巻きと200m巻きがあり、それぞれ0.8~2号。価格はオープン。
号数 (ポンド) | 最大強力 | 価格 |
---|---|---|
0.8 (20lb) | 9.1kg | オープン |
1 (23lb) | 10.5kg | |
1.5 (33lb) | 15.1kg | |
2 (41lb) | 18.5kg |
ゴーセン公式「ANSWERキャスティングPE×16」詳細ページはこちら
群を抜く滑らかさは飛距離につながる
スペックなどは上記の通り。まずはなんといっても16本撚りということで、群を抜く滑らかさが特徴だ。
非常に滑らかなライン特性は、当然のことながら飛距離にもアドバンテージをもたらす。キャスティングの名が付くように、「あと一歩」を射程圏に入れることができるはずだ。
また、下の画像の通り8本撚りと比較して、16本撚りはより細い繊維で高密度に組み上げられる。
具体的な数字としてはGOSENの8本撚りと比較した際にフィラメント数で1.5倍、ピッチ数で1.3倍になるそうだ。
つまり、滑らかさはもちろんのこと、構造安定度がアップ。強力値もアップする。
ワンランク強い。だから選択肢が広がる
例えば強風下でも安定した飛距離が欲しい、さらにはその投げた先にはどうやらナイスサイズが居そう…。そんな時にも滑らかさゆえの飛距離とワンランク上の強さが助けてくれる。
なおかつ、ワンランク強いということは、これまでの8本撚りとおよそ同等の強さをもったラインを、ひとつ太さを落とすことも可能。
ただでさえ飛ばせる「アンサーキャスティング PEx16」をワンランク細番手にすれば当然のことながらさらに快適に飛距離を出すことが可能に。
それだけではなくワンランク細番手を使うということは各種抵抗も少なくなるわけで、それはラインの先につながるルアーの操作性にもプラスをもたらす。
もちろん逆もしかりで強さを求めてひと番手太くしたとしても、飛距離に関しては従来PEと同じようなフィーリングを得られる。
16本撚りPEライン、それは状況によってより快適な組み立てをすることができる選択肢を与えてくれるともいえるだろう。
群を抜く滑らかさ…ぜひぜひ体感してみてください!