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【バイブレーションXの高速巻き】この時期の必殺のリアクション狙いのバス釣りテク【寄稿by杉村和哉】

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皆さんこんにちは!琵琶湖ガイドの杉村です。

11月も中旬に差し掛かりましたが、琵琶湖の水温は概ね北湖は17度台が平均。

南湖のボディーウォーターラインは北湖の水が入るので17度台だが、南湖東岸シャローは朝イチで14度台。夕方に水温が上がっても16度前半までとなってきました。

今年の晩秋は暖かく11月でここまで暖かいのは珍しい。例年だとこの時期の朝イチは超極寒で手袋とネックウォーマーは必須でした。

 

今まさにハマっている釣り方! それは『バイブレーションの早巻き』

残りカナダモに対してバイブレをキャストし高速巻きでリアクションバイトで食わせる

そんな今年の11月の流行りのルアーと言えば紛れもなくバイブレーションプラグ。

高速リトリーブを目一杯されているアングラーの方を多く見ます。『バイブレーションの早巻き』は今まさにハマっている釣り方。

エリアとしては南湖東岸シャロー。

今年の大型台風・21号が南東風だったため台風でウィードが飛ばされなかったのが東岸の岸ベタエリアって言う訳です。

その残りカナダモに対してバイブレーションをキャストし高速巻きでリアクションバイトさせ喰わせます。

高速巻きでオススメなのがバイブレーションX

ウイードの中にいるバスに気づかせるためにロール系じゃなくウォブル系のバイブレーションXが◎

そんな釣りでのオススメルアーはバイブレーションX

メガバス公式バイブレーションX詳細ページはこちら

 

なぜバイブレーションXなのか? というと、ロール系のアクションじゃ無くウォブル系のバイブレーションXがウィードの中に居るバスに気付かせ喰わせやすいんです。

特にミドルレンジから沖の4mレンジまでのウィードがほとんど生えていない状況なのでバスがシャローのウィードに依存しやすいシチュエーションだからです。

 

 

具体的な釣り方としては水深1m前後のドシャローの残りカナダモを探して高速巻きをします。

それこそ『うりゃーーーっ!』って感じ(笑)。

 

残りウィードの良し悪しとしては◎カナダモ  ◯センニンモ  △エビモ  の順でウィードの良し悪しが決まります。もちろんカナダモ×センニンモの複合エリアが1番良いのは言わずもがな。

 

ロッドは硬すぎず柔らかすぎずなVALKYRIE69M+が◎

ロッドは硬すぎず柔らかすぎずなVALKYRIE69M+がベスト。

グリップ長(リールシート下~グリップエンドまで) 標準:265mm、最大:285mm、最小:235mm

メガバス公式ヴァルキリーVKC-69M+詳細ページはこちら

 

ちなみにVALKYRIE71MHなどの硬めだと、バスを弾く短所があるがウィードカットが楽な一面が有る。

対して柔らかいVALKYRIE66M+だととバスは掛かりやすくなる長所もかるが、ウィードカットが面倒な一面もある。

なのでその中間的な竿がVALKYRIE69M+と言う訳なんです。

 

リールはハイギアリールかスタンダードな6ギヤ台のギヤ比のリールがオススメ。僕はRHODIUM63を使用しラインは16lb.フロロを使用。

メガバス公式ロジウム63詳細ページはこちら

 

とにかくキャストを永遠に繰り返し巻く動作を繰り返すので僕の場合、敢えて太い糸を使い高速巻きをし、いきなり来るビッグバスのファイトに備える。早巻きの動作からいきなりファイトが始まるのでかなり面白くアドレナリン全開のエキサイティングな釣り方です。

 

キモはバスにルアーか餌かの判断をつかせる間もなく喰わせる『スピード』

釣るためのキモとしてはとにかく速く巻いてバスにルアーか餌かの判断をつかせる間もなく喰わせる『スピード』がキーとなってくる。

なので腕が疲れてダルかろうが、なかなか釣れなかろうが忍耐で巻くこと!これが全て。

 

最近の僕の釣行ではフルサイズのバイブレーションプラグではなく小ぶりなバイブレーションX  Jr.のサイレントタイプにして、敢えてバイブレーションで叩かれたエリアをサーチし口を使わせる釣りを実践している最中である。

是非皆さんも今年の秋、大流行のバイブレーションXを使った早巻きの釣りをお楽しみください♪

 

メガバス(Megabass)

1986年8月15日設立、静岡県浜松市を拠点とするルアーメーカー。デストロイヤーをはじめとする各ロッドシリーズ、各種バス、ソルトルアー、リールなど、あらゆるフィッシングタックルを輩出。 同社のCEO伊東由樹氏はアングラー、そしてルアー、ロッドデザイナーとしても有名で、同氏の手掛けるタックル&ルアーは実釣力の高さに加え、優れた機能美、造形美を放ち、国内外で高い評価を受けている。