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【メーターオーバーうようよ】カマスサワラ(ワフー)が本命!南国“極上ブレードジギング”釣行

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皆さんこんにちは。ON THE BLUEの“錦野 憲彦”です。

さて、各地で盛り上がり始めているサワラを狙ったブレードジギング。私も先日、釣行へ行ってきました。鹿児島県の場合、ブレードジギングでサワラが狙えるハイシーズンは年末にかけての真冬がメインで、今の時期は極上のブレードジギングゲームが盛り上がっています。極上?その意味は、外洋性の大型サワラである“カマスサワラ(ワフー)”をメインターゲットとしたブレードジギング。では、当日の模様をお伝えします。

錦野 憲彦(Norihiko Nishikino) プロフィール

SLJ/タイラバをオールシーズン案内する遊漁船「鹿児島県錦江湾/日登美丸」の船長。日々のガイドで“もっと釣れる、もっと楽しい!ありそうで無かった物”を日々考え続け開発。船上開発メーカー"ON THE BLUE"を通し、アングラーと一緒に更なる楽しみを追求することをライフワークにしている。

メーターオーバーうようよ…極上のブレードジギングゲーム

今回訪れたのは、鹿児島県の「串木野ALBA丸」。

周年キャスティングゲームで、ヒラスズキ、ロウニンアジ、カマスサワラ(ワフー)、バショウカジキなどの釣りを案内している数少ないガイド船です。

 

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ポイントも港から30分程で手軽。

釣り方も至って簡単でシンプル。ブレードジグをロングキャスト、10~15秒カウントフォール〜超高速リトリーブで船べりまで巻いてくるだけの繰り返しなので、サワラを狙ったアプローチとそう大きな違いもないハズ。ハヤマキガツン! からいきなりジィーーッ! とフルでドラグが鳴り、スプールが逆回転する迫力のあるヒットシーンは癖になりますよ。この手軽で単純かつエキサイティングな釣りが僕は大好きです。

カマスサワラ(ワフー)攻略法

カマスサワラ(ワフー)をキャッチする攻略法として、2つポイントがあります。

高速巻きだけでは喰わない時に“一瞬の止め”を

まず1つ目。

高速巻きだけでは喰わない場合、10回リトリーブに1回、僅か一瞬止めを入れてフラッとさせる喰わせの間を与えます。

ポンピングせずリーリングだけでファイトを行う

2つ目はヒットした時の話。

やり取りの際は、ポンピングファイトをせず、なるべくリーリングだけで上げてくることを心掛けてみてください。ラインのテンションを張りっぱなしで引き寄せて、口周りでジグをなるべく暴れさせないようにすることで、リーダー切れを防ぎます。“カマスサワラ(ワフー)”の歯の鋭さは、想像以上…僕も2年前最初に狙った時は相当切られました。今回釣り上げたのは、80cm〜120cmの3本でしたが、まだまだ狙えばさらなる数&サイズが出る魚影の濃さも魅力です。

時期は1ヶ月半とカナリ短い期間ですが、人気のブレードジギングでメーター超えは当たり前どころか、自分以上の長さの魚を狙える釣りがここにあります。

是非! 「串木野ALBA丸」の釣果情報をチェックしてみてください。

 

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釣行で活躍した2アイテム

既にお気づきの方も居られると思いますが、今回の釣行で活躍してくれた2アイテムを紹介させていただきたいと思います!

ヒレジグ

使用ルアーはON THE BLUE製品の「ヒレジグ」です。

リアルかつこの長さがマッチザベイトと共に、サワラの口周りの歯切れを防ぐブレードジギングに必須。フロントのアシストフックもフッキングのアシストとしてサワラのキャッチ率を向上してくれます。

ON THE BLUE公式「ヒレジグ」詳細ページはこちら

ヒレジグ」はフォール時にもアピール出来るブレードジグなので、そこは他にない強みであると思います。前述した一瞬止めを入れるようなアプローチでも、食わせの間を与えてくれて、能力を最大限に発揮してくれます。

TIME LESS

続いて使用ロッドである「TIME LESS」。

2機種ラインナップがある中で、今回訪れた「串木野ALBA丸」の今村船長が監修を務めるカーボンチューブラー仕様の「72M-T」を使用。

こちらはキャスティングゲームに最適なモデル。

今回のような脇でホールドしながらの高速巻きを繰り返すブレードジギングにもピッタリなロッドです。専用ロッドと言うても過言でないほどハマります。因みに、リールは「ステラ」(4000番)にPEライン(1.5号)と、リーダーにはフロロカーボンライン(24Lb)をセットしていました。

美味

今回狙った“カマスサワラ(ワフー)”は、ステーキが絶品らしく、この日の“カマスサワラ(ワフー)”は以下のようにレストランのメニューになりました。

ぜひ機会があれば食べてみてください。

 

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今回紹介させていただいた“カマスサワラ(ワフー)”を狙ったブレードジギング、そしてメソッドやのタックル全て一般的なサワラゲームにも有効です。

コンパクトシルエットやタングステン+ブレードを主体に各地で盛り上がるブレードジギングの新たな一手、マッチザベイトでイレギュラーフォールで喰わす「ヒレジグ」もぜひよろしくお願いいたします。

ON THE BLUE

2019年に設立。年間釣行300回超えの遊漁船による船上開発ブランド。タイラバ/SLJ/ライトジギングをメインに「どうしたらもっと釣りが面白くなるだろう?」を常に考え続け、「これは釣れる!」と「これで釣りたい!」の両立、「コレはありそうで無かった」を開発の流儀としている。
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