ルアーフィッシングのトピックをこまめにお届けする釣りの総合ニュースサイト

LureNews.TV YouTube Channel

【ショアティップラン】え…ショアからでも使えるの?「ジェットチェイサー」/堤 洋一

  • X
  • Facebook
  • Line
  • はてなブックマーク

皆さんこんにちは! KEYSTONE(キーストン)スタッフの“堤 洋一”と申します。

さて! 9月4日…遂に限定販売開始となりました、NEWティップランエギ「ジェットチェイサー」。お陰様で多くのお問合せをいただいております。

【ジェットチェイサー】“驚異のお試し価格880円”で遂に発売開始!/キーストン(KEYSTONE)

ジェットのように動く姿はチェイスされている小魚そのもの「ジェットチェイサー」【9月4日20時~ KEYSTONE公式オンラインストアで発売開始/お試し価格880円】

メインはオフショアのティップランエギングとなりますが、実は開発試作段階からショアの使用も想定しており、実釣テストを繰り返してきました。

そこで、今回はショアからの使い方や利点などを解説していきます。

堤 洋一(Youichi Tsutsumi) プロフィール

キーストン・ダイレクトショップでの対応と、通信販売業務を務めている。長崎西海~平戸のショアエギングに精通。過去数々のモンスターを仕留めてきた実績の持ち主。ショアプラッキングも得意とし、2022年3月にはショアからヒラマサ16.97㎏も釣り上げている。

“ジェットエギング”はショアでも重宝する

高活性な小魚。

アオリイカからチェイスされている小魚。

ジェットチェイサー」を使用し、こういった動きを演出させて、アオリイカを狙うことを「キーストン(KEYSTONE)」では“ジェットエギング”と呼んでいます。

ティップランエギングの場合、ボートを潮や風に乗せて底付近のアオリイカを狙いますが、ショアからキャストして流れの力を利用したり、シャクった後に横へサビくなど、人為的にドテラ状態を作ったりして、ボトムに潜む良型イカをピンポイントで攻略するという“ショアティップラン”にもピッタリ! テスト段階からイイ釣果が出ています。

極小サイズで高比重!通常のエギングタックルで使用可能

ジェットチェイサー」は2.5号( 19g)と2.6号( 22g)の2サイズ展開。

この重量とサイズ感なので、通常のエギングタックルでも全然OK。このサイズ感とキレのある動きは正に、高活性なベイトの動きそのもの。

両号数の使い分け

使い分けについてですが、2.5号はヘッド形状が水を受けやすい設計のため、風や流れが弱く、少しでも潮の流れを噛ませたい場合や、5m程度のやや浅いポイントで使用。

2.6号は自重がありヘッド形状が水を切りやすいため、10m以上の深場や激流ポイントの使用をオススメしています。

ショアティップラン】ジェットエギングの狙う場所と釣り方

狙うべきポイントは“水深のある潮流場”。

強風時や足場の高い場所など、普通のエギでは釣りにくいシチュエーションでも、ラインが張りやすくなって攻略しやすいというメリットが生まれます。

釣り方

続いて、釣り方について。

まず、キャストをして底をとります。フォール時はテンションフォールでOK。着底したらワンピッチで、4~8回シャクリます。シャクッた後はスグにロッドを横にサビき、人為的にドテラ流し状態を作ってアタリをとります。

ティップが入ったり抜けたりしたらアワセます。シャクる回数やサビくスピードは、イカの活性に合わせて変えていきます。

ジェットエギングのメリット

ショアティップランを「ジェットチェイサー」の“ジェットエギング”で行うと、コンパクトで比重がある為、抵抗も少なく飛距離が出る! さらに、着底感もバツグンで、軽いシャクりでも良く動いてくれる。

やはり、普通のエギでは底が取れないような潮流場でも、ボトムを探ることができ、何と言っても、勝負が早いのが最大のメリット。フォール角度も急角度で、着底も分かりやすいので、根掛りもカナリ少ないです。

横風にも強く、常にラインテンションが掛かっているのでアタリも明確

通常のエギングとは違う攻め方で攻略の幅が広がる“ジェットエギング”。ぜひ、皆様も爽快なジェットエギングを体感してみてください。

KEYSTONE

1999年創業のイカ釣り用品専門メーカー。 量産の難しい硬質発泡ウレタン素材をエギボディに採用し、純日本製クオリティで世界中のイカを魅了している。2012年にはメーカー直営ショップを本社近くにオープン。店頭での販売はもちろん、オンラインストアの運営も行っている。
釣りの総合ニュースサイト「LureNewsR(ルアーニュース アール)」