塩津 紀彦 (ハンター塩津)(Norihiko Shiotsu) プロフィール
こんにちは、ハンター塩津です。
2024年6月に登場したガルプ!ファットホッグ2.2インチ。
ガルプ!ファットホッグ2.2インチは発売以来、カサゴ、ハタ類、ソイなどのロックフィッシュに加えチヌなどの釣果報告が全国各地から寄せられていますが、2024年秋・10月には新たにサイズアップバージョンのガルプ!ファットホッグ3.2インチが登場します!
というわけで、今回はそんな新作ガルプ!ファットホッグ3.2インチについて、その特長や効果的な使い方などを、テストでの釣果などを交えつつご紹介したいと思います。
さて、この春登場したガルプ!ファットホッグ2.2インチですが、フィッシングプレッシャーが高いフィールドでの甲殻類パターン攻略時やメインベイトとなる甲殻ベイトが小さい時、口の小さなターゲットを狙う時などに絶大な効果を発揮します。
ありがたいことにアイナメ、クロソイ、タケノコメバル、メバルはもちろんキジハタ、アカハタ、カサゴなど様々なターゲットの好釣果を全国各地のユーザー様からいただいておりますが、「もうちょっとアピール力を上げたボリュームアップモデルが欲しい!」と言うお言葉もチラホラ…。
そんなお言葉にお応えして秋のロックフィッシュシーズンに間に合うように、ガルプ!ファットホッグ3.2インチが満を持して登場します♪
ガルプ!ファットホッグ3.2インチ【バークレイ】
2024年10月登場予定
それではガルプ!ファットホッグ3.2インチの効果的な使い方などを、ご紹介していきます。
バークレイ公式「ガルプ!ファットホッグ3.2インチ」詳細ページはこちら
ガルプ!ファットホッグ3.2インチの推奨リグとアクションについて
ホッグ系ワームは甲殻系パターン攻略時に多用するため「ホッグ系ワーム=カニ&エビ類などの甲殻類」と考えられがちですが、ファットホッグはそれだけではございません!
ファットホッグはしっかりと水を受けて揺らめくテールと水を受け止めスライドフォールをさせやすいボディー形状のおかげでイカやタコの子供を食べている時やハゼ系ベイトの捕食時、他には小型ベイトフィッシュパターンにも対応出来るまさにオールラウンダー。
ですのでもちろん使用するリグはテキサスリグ、フリーリグ、ジグヘッドと様々。なのでシチュエーションに合わせてリグを使い分けるのが◎。
甲殻パターンを攻略時には縦方向を意識しフリーリグやテキサスリグでアクションはリフト&フリーフォール。
イカやタコ、ハゼ系ベイト捕食時にはスライドフォールを意識しテキサスリグやフリーリグを使用しアクションは高めのリフトからのカーブフォール。
ベイトフィッシュを捕食している時はジグヘッドでスイミング。
とにかくバリエーションが豊富なのでファットホッグがあれば大抵の条件下を攻略が可能です。
ちなみにオススメするシンカー&ジグヘッドのウェイトは堤防の際狙いならば2〜10g、
水深のある場所や遠投する時は14〜35g、磯は18〜35g。
フックサイズはメーカーにより多少サイズが前後しますが1/0〜2/0フックが推奨サイズになります。
ガルプ!ファットホッグ3.2インチはフラットフィッシュ狙いにも有効
ファットホッグ3.2インチはヒラメやマゴチそしてカレイなどのフラットフィッシュ狙いにも効果絶大です♪
ヒラメやマゴチ狙いの定番はシャッド系ワームやカーリーテールなどのワームになりますが、実はフラットフィッシュもボケジャコなどの甲殻類を捕食している事が非常に多く、ホッグ系やクロー系のワームが効果的なシチュエーションが非常に良くあります。
シャッド系ワームやカーリーテール系のワームで探る時はスイミングが主流ですがホッグ系ワームを使用する時はボトムをしっかりと意識したハイリフト&カーブフォールが基本のアクション。
あまりメジャーではありませんが、1オンスオーバーウェイトのヘビーダウンショットのズル引きも、スローに狙いたい低活性時のフラットフィッシュには効果的なので是非試してみて下さい♪
喰いの渋いロックフィッシュを狙う時に必要な「一口サイズ」感を残しつつアピール力もあるボディボリューム
ファットホッグ3.2インチはプレッシャーがかかった状況の喰いの渋いロックフィッシュを狙う時に必要な「一口サイズ」感を残しつつ、遠くの魚にもしっかりと存在をアピールする事が出来るボディーボリューム。
個人的にも今年の秋シーズン攻略に出番が多くなりそうなワームです。
皆さんもその威力をぜひ体験してみて下さいね♪