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東濃野池現場ナマ情報by水野浩聡【週刊ルアーニュース(9/28発売号)】

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毎週金曜日に関西&東海エリアを中心に発売されている週刊ルアーニュースで連載中の「現場ナマ情報」!淀川や大江川はじめ、池原ダムや七色ダムなど人気フィールドの現状分析や今後の予想、オススメの釣り方などを各地の釣りウマアングラーがナマ解説!ルアーニュースRでその一部をご紹介!今回お届けするのは「東濃野池」!

東濃野池ってどんなトコ?

岐阜県多治見市や恵那市、土岐市や中津川市などの東濃地地区には数多くのバス釣りスポットが存在する。それらは総称して「東濃野池」と呼ばれ、かなりのメジャーフィールドとなっている。

2006年から続く、地元のアングラーの方々による清掃活動の様子

水野浩聡(みずの・ひろあき)。東濃野池群を隅々まで知り尽くす通称・トーノーの野池バカ一代。生まれ持ったセンスと東濃野池で培った無数のテクを武器に連日、フィールドを走り回る進化系アングラー。ジャッカル・プロスタッフ。

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今週の東濃野池ナマ情報

こんにちは! 9月も終盤に差しかかってきました。早いものでもう本格的に秋を迎えようとしています。今のところ適度に雨も降り、安定した天候が続いているおかげで、水質が極端に悪くなったりすることもなくバスの活性はすこぶる高め。サイズを問わなければ、かなりの数が稼げるぐらい状況は上向きです。

どんなルアーで狙うのがオススメ?

ルアーはとりあえず釣るのであればやはりデラクーやデラスピンといった、コンパクトかつリアクション要素の高いものを巻くとよいですね。時期的に少しサイズをあげにくく、デカい個体とリンクするためには、そのバスがフィーディングに入る瞬間を狙っていくのが、ベストだと思います。

野池の中でも、単発で存在するような水中の沈みモノや岬状の張りだした地形変化など、目に見えないような変化を見つけていき、タイミングをかえたり、逆にしっかりと時間をかけて粘るなど、タイミングが勝負となりますのでしっかりと当てていきたいトコロ。

常にそこにはおらず、なにかの拍子に魚が供給されることが多いので、条件のよさそうなスポットは上記のような攻め方をしてもらうとよいと思います。スキップシャッド3.8㌅のジグヘッドのミドスト、TNシリーズといった感じで、横方向のアプローチで強弱をつけながら釣りをするとよいでしょう。魚の動きが速いので、捉えるのは簡単ではないですが、そういったバスが捕食に入る瞬間を狙っていきましょう。

次のページでは今週の爆発予想スポットを紹介!

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