【ミノーマジック】表層攻めの幅広い状況に対応する「噂のメバルプラグ」使い方講座/P!NKO

2024年04月14日

寄稿：P!NKO

皆さんこんにちは！　P!NKOです！

いつもアジばかり追いかけている私ですが、春先のこの時期はメバルプラッギングに良く出かけます。ジグ単でもモチロン楽しめますが、プラグで釣れるメバルは何故か釣れる喜びが倍増しちゃうので、好んでプラグのアプローチを楽しんでいます。

特に面白いのが表層から表層直下を狙ったゲームで、バイトシーンを目視できたりもしちゃうんです！　視覚的に興奮できるっていうのはアジングではあまりないシチュエーションなので、この時期はついついメバルタックルに持ち変えちゃうんですよね！

さて、今回はそんなメバルプラッギングで最近出番の多い、お気に入りプラグと、その使い方などについて、紹介させていただければと思います！

P!NKO（pinko）プロフィール

博多湾奥アジミーティングの首謀者。OLYMPICフィールドテスター。Aqua Waveフィールドテスター。

充実したアクアウェーブのメバルプラグ！
代表作とP!NKO的イチオシルアーについて

さて、メバルプラッギングで使用するプラグで代表的なものといえば「シャローマジック」！　ジグ単に近い感覚で扱えるロングセラー＆高実績なプラグでございます。はじめてプラッギングをされる方には特にオススメできるプラグでもあります。

アクアウェーブ公式「シャローマジック」詳細ページはこちら

その他にもより下のレンジを攻略する「ミッドマジック」、S字アクションで広範囲をサーチしてくれる「エス・マジック」や小さいけどよく飛ぶ「リトル・マジック」など色々なコンセプトのプラグがありますが、特にお気に入りは「ミノーマジック」。

アクアウェーブ公式「ミッドマジック」詳細ページはこちら
アクアウェーブ公式「エス・マジック」詳細ページはこちら
アクアウェーブ公式「リトル・マジック」詳細ページはこちら

状況別に使い分けられる2タイプが揃う！
ミノーマジック【アクアウェーブ】

Type 【Floating】 : 35mm / 2.6g / ￥1,250（税別）
Type【Sinking】 : 35mm / 2.8g / ￥1,250（税別）

アクアウェーブ公式「ミノーマジック」」詳細ページはこちら

少しぷっくりとした35mmボディで、マグネット式重心移動搭載のため、飛距離も申し分なく潮馴染みが良いというトコロが特長。個人的に嬉しいポイントは、フローティングとシンキングのラインナップが揃う点。

フローティングモデルの使い方

使い方としてはフローティングであれば

①キャスト、②着水、③ぐりぐり巻く（ハンドル2回転でやや早く）、④浮上させる、⑤表層をドリフト、⑥③から⑤をリピート。

メバルからの反応は④の浮上と⑤のドリフトとの間に集中することが多く、③の巻きでプラグにアタックしてくることはあまりないように思います。アピールさせるための操作でやや早く巻くことで、プリプリとおしりを揺らしながら強い波動を出します。

⑤のドリフトについてはプラグが流される方向に応じ、沖に流されるならラインを送り、手前によってくるようなら糸ふけを回収していくイメージ。プラグが自然に流れていくのを阻害しないようにラインコントロールする、ということを心がけます。ドリフトさせる時間は10秒から20秒くらいがリズムを刻みやすいですね。1分以上流して釣れることもあるので、このあたりは個人の好みで！　表層でパシャっとアタックしてくるシーンを見てしまうと、もう抜け出せないくらいにハマります。

シンキングモデルの使い方

お次はシンキングですね。

一番多様するのはデッドスローリトリーブ。着水したらお好きなレンジまでフリーで沈めて、ハンドル1回転あたり4秒から5秒くらいで巻いてあげると、レンジをキープしながらユラユラと漂わせるイメージで、メバルのアタリに備えます。潮の強弱で巻きスピードは変わりますが、潮の中をドリフトさせる釣り方を多用します。