4月は新しい期の始まりということもあって、何かとソワソワ・ワクワクする気がします。
さて4月、テンリュウのNEWイカメタルロッド「ブリゲイド トバリ」の予約も受け付け開始となった(5月登場予定)。
出典:テンリュウ公式
ブリゲイドトバリ
そんな折、テンリュウ公式YouTubeチャンネルで、「どんな竿なの?」の基本を分かりやすく解説した動画がアップされました。こちらも必見!
駆け引きを楽しむ3モデル
動画内でブリゲイド トバリのコンセプトの柱として「イカとの駆け引きを楽しむ」を大前提としているという。
イカメタル&オモリグロッドとしては、ブリゲイドスクイッドARから久々の登場となったブリゲイドトバリ。今のイカメタルシーンにアジャストする最先端ロッドになるのは間違いない。
ブランクはマグナフレックス製法を使ったチューブラー。乗せ重視のベイトモデル・BT682B-Lのティップはグラスチューブラー。掛け重視のベイトモデル・BT682B-Mはカーボンチューブラー。そして掛け重視のスピニングBT642S-Mもカーボンチューブラーとなっている。
BT682B-Lを例にすれば、グラスチューブラーからカーボン素材へと繋がる部分、異なる素材を違和感なく繋げる。そして残りの2機種を例に取れば、同じカーボン素材でも弾性率が異なるカーボンを違和感なく繋げる。それがマグナフレックス製法。
イカメタルゲームにおいて、繊細なティップというのはひとつカギになるが、そこからベリー・バットへと全く違和感なくシームレスなフィーリングとなるのがマグナフレックス製法の利点で、だから弾性・素材の違いを活かすことができ、ロッドメーカーTENRYUのイメージを具現化できる。
そして、バット部にはC・N・T(カーボンナノチューブ)をコンポジット。このあたりはスクイッドARと異なる点で、非常に繊細で細身のロッドなのだが驚異的な粘り強度を見せる。ダイケンのダブル…という場合でも問題ない。
ガイドはティップ部にはチタンフレーム・SiCリングで感度を高めた仕様。ベリーからバット部はステンレスフレーム・SiCリングを採用。ベイトタイプはLDB、Kガイド、スピニングタイプはKガイド。
ティップセクションのチタンフレームは軽さと感度をもたらすために。
グリップではベイトモデルにはショートトリガータイプを採用。実はイカメタルの場合には真っすぐ持つだけでなく、やや横に傾けてフォローアクションそ入れたりということも多く、ハンドリングの軽快さはうれしいところ。スピニングモデルに関しては安心のDPSを採用。
西陣織仕様のカーボンパイプがmade in JAPANをより印象付ける。
品名 | タイプ | 全長 ( m [ft]) |
継数 (本) |
調子 | 仕舞寸法 (cm) |
スッテサイズ (号/g) |
錘負荷 (号/g) |
ライン (PE/号) |
リアグリップ (mm) |
先径 (mm) |
自重 (g) |
使用繊維 カーボン/グラス (%) |
本体価格(税別) |
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NEW BT682B-L | B | 2.03[6’8″] | 2 | RS | 105 | 5-25号(20-100g) | 8-30号(30-120g) | 0.4-1.0 | 380 | 1.2 | 87 | 95/5 | ¥42,000 |
NEW BT682B-M | B | 2.03[6’8″] | 2 | F | 105 | 8-35号(30-135g) | 15-40号(60-150g) | 0.4-1.0 | 380 | 1.2 | 88 | 96/4 | ¥43,000 |
NEW BT642S-M | S | 1.93[6’4″] | 2 | F | 100 | 8-35号(30-135g) | 15-40号(60-150g) | 0.4-1.0 | 425 | 1.3 | 89 | 96/4 | ¥42,000 |
各機種の特徴については、ぜひ冒頭の動画をチェックしていただきたい。いずれもセンシティブにして抜群の安定感を誇る3モデル。個人的には乗せ重視のベイトモデルのBT682B-Lのティップセクションが想像以上にしなやかに曲がり込んでいくが不安を感じさせないもので、これは荷重変化に応じてバイトを出してくれそう…と注目しているのだが果たして。
各機種の特徴についてはこちらもチェックしていだければ幸いです。
テンリュウ公式「ブリゲイドトバリ」詳細ページはこちら