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【これを見ればわかる】2024年ヤマガブランクス新製品 「NEW BlueSniper/ブルースナイパー」全5機種解説!/ショアジギング・ロックショア

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皆さんこんにちは!ヤマガブランクス広報部です。

3月15日に発売されました「NEW BlueSniper」シリーズ、手に取っていただけましたでしょうか。約6年ぶりのリニューアルとなったヤマガブランクス渾身のショアキャスティングシリーズです。「投げやすく、扱いやすい」という基本性能を極限まで練り上げた5つのラインナップをご用意しております。

旧モデルから大きく進化したブランク性能により、様々なシチュエーションへの対応力や汎用性を高めながらも、各機種それぞれが明確なコンセプトを持っています。

今回は、5機種それぞれの特徴と魅力について弊社ウェブサイトで深堀解説しておりますので、その中から一部抜粋してご紹介いたします。(文字数が多すぎて全ては紹介しきれませんので…もっと詳しく知りたいという方は、リンクよりご覧いただけると幸いです。)

コンセプト&ラインナップ

NEW BlueSniperシリーズは、大きく2つのコンセプトに分かれています。

「AR(オールラウンダータイプ)」ジグ&プラグを使いこなすオールラウンドタイプ

「103ML-M」「100M-MH」「96H」 ※96Hは高汎用性とハイレスポンス性に特化したモデル「AR-EX(オールラウンダーエクストリームタイプ)」

「PL(プラグタイプ)」ダイビングペンシル使用時のスムーズで水絡みのいいアクションを重視したモデル

「109MH」「106H」

New Blue Sniper 5機種解説

ハイレスポンス&テクニカルモデル 【BlueSniper 103ML-M】

■Lure: Plug 20~50g Jig Max 80g
■Line: MAX PE 3
■全長:3135mm ■自重:269g
■想定ターゲット:ブリ~10kg / ヒラマサ&カンパチ~5kg
■適合リール目安:D社/S社 4000~6000

BlueSniper 103ML-M 最大の魅力は「優れた状況打破能力」です。状況がタフであればあるほど実感していただけると思います。

超メジャーポイントの沖堤防など毎日のようにルアーが飛び交うフィールドでは、いくら回遊魚といえども反応が悪くなることは明白です。このようなハイプレッシャーエリアの攻略に103ML-Mは非常におすすめです。

ヤマガブランクス公式「【2024新製品】ハイレスポンス&テクニカルモデル『NEW BlueSniper 103ML-M』」はこちら

ハイスペック・オールラウンダーモデル【BlueSniper 100M-MH】

■Lure:Plug 30~80g / Jig Max 120g
■Line:MAX PE 4
■全長:3065mm
■自重:309g
■想定ターゲット:ブリ~10kg以上 / ヒラマサ&カンパチ~8kg
■適合リール目安:D社/S社 6000~8000

「100M-MH」は、ショア青物ゲームに必要な“パワー・遠投性能・対応するフィールド・扱えるルアーの種類”など、全ての性能面で妥協せず、近海のフィールドから遠征先の離島での使用までを想定し、個性よりもトータルの性能を磨き上げたハイスペック・オールラウンダーモデルです。

まさに新生ブルースナイパーシリーズの顔とも言えるモデルで、この「100M-MH」を中心に2024年のブルースナイパーシリーズはラインナップを練り上げていきました。

ヤマガブランクス公式「【2024新製品】ハイスペック・オールラウンダーモデル『NEW BlueSniper 100M-MH』」はこちら

新世代ヘビークラスモデル【BlueSniper 96H】

■Lure: Jig Max 150g / Plug 60~120g
■Line: MAX PE 6
■全長:2920mm
■自重:309g
■想定ターゲット:ブリ~10kg以上 / ヒラマサ&カンパチ~12kg
■適合リール目安:D社/S社 6000~14000

新しい96Hのブランクは決して硬いだけではなく、反発力でロッドの張りを出したモデルであり、低負荷でも曲がりながら高速で戻ることが特徴です。

このフレキシブルな反発力により、軽いジグでもロッドに乗せて遠投可能で、重いジグでも思い切り振りかぶらなくてもロッドがオートマティックに撃ち出して遠投可能です。この反発力こそ、旧910Hとの最も大きな違いであり、次世代ブルースナイパーシリーズのブランクだからこそ成し得た性能です。

ヤマガブランクス公式「【2024新製品】新世代ヘビークラスモデル『NEW BlueSniper 96H』」はこちら

長距離攻略プラッギングモデル【BlueSniper PL109MH】

■Lure: Plug 30~80g / Jig Comfort 80g
■Line: MAX PE 4
■全長: 3285m
■自重: 321g
■想定ターゲット:ブリ~10kg以上 / ヒラマサ&カンパチ~8kg
■適合リール目安:D社/S社 8000~10000

PL109MHは高い遠投性能、軽快なキャストフィール、安定したアクション入力を求め、レングスは10フィート9インチに設定。また多彩なルアーを振り切れるパワー設定としてミディアムヘビーのPE4号クラスを選びました。

ショア青物において、不意の大物への対応力というものはタックルを選ぶアングラーにとっては非常に重要な点です。その上で、より強いラインマックスを持つロッドか、自身の通うフィールドにマッチしたラインクラスのロッドを選ぶかでは悩まれる方も多いと思います。

その中でPE4号クラスはライトとヘビーの中間ですので、大型プラグを使用することも多いプラッギング青物ゲームにおいては悩まれやすいモデルではありますが、実際のところ現在のPE4号クラスの強度があれば、ブリの10kgオーバーや、10kg前後のヒラマサ・カンパチとも十分に渡り合うことができます。

ヤマガブランクス公式「【2024新製品】長距離攻略プラッギングモデル『NEW BlueSniper PL109MH』」はこちら

進化したハイパワープラッギングモデル【BlueSniper PL106H】

■Lure: Plug 50~120g / Jig Comfort 100g
■Line: MAX PE 6
■全長: 3215mm
■自重: 334g
■想定ターゲット:ブリ~10kg以上 / ヒラマサ&カンパチ~12kg
■適合リール目安:D社/S社 8000~14000

106H最大の魅力は、やはりハイパワーなブランクです。ハイパワーモデルと聞くと硬いだけのロッドを想像してしまいますが、106Hの場合は“高反発”という表現がしっくりきます。急な負荷に対してはスムーズに曲がりこみ、元に戻ろうとする際には高い反発力が働きます。これにより、気持ちのいいキャストフィールやアングラーに負担の少ないファイトが可能になりました。

これは、プラグの操作性にも大きく関わってくるポイントです。大型プラグをキャストするためにただ強いロッドにしてしまうと、アクションエラーが頻発してしまいます。PL(プラグモデル)であるからには、水絡みの良さと、ルアーを意のままに操ることができるマニュアル的操作性は必要不可欠です。

ヤマガブランクス公式「【2024新製品】進化したハイパワープラッギングモデル「NEW BlueSniper PL106H」」はこちら

全機種解説動画も公開中

YouTubeにて、全機種の解説動画を公開しております。

各種ルアーを投げ比べたり、実際の使用感について詳しく解説しておりますのでこちらも合わせてご覧ください。

New BlueSniper 解説動画 再生リストはこちら

最新情報はこちらで随時更新中!

2024年には他にも発売予定の新製品が控えています!

製品情報やイベント開催情報はHPやSNSでもお知らせしていますので興味のある方はチェックしてみてください。

公式ホームページ
https://yamaga-blanks.com/

ヤマガブランクス公式インスタグラム
https://www.instagram.com/yamagablanks_official/

ヤマガブランクスメンバーズサイト
https://www.yamaga-blanks-members.com/

ヤマガブランクス(YAMAGA Blanks)

釣竿製造の株式会社山鹿釣具のオリジナルブランドとして2008年に誕生したロッドメーカー「ヤマガブランクス」。より良い製品づくりを目指し、工場内で設計者と職人がコミュニケーションを取れるように、また多くのプロトロッドのテスト・改良をスピーディーに繰り返すために、ブランクの設計・巻きつけ・塗装・組み立て・出荷まで全てを国内自社工場で一貫生産し、その高品質なロッドに定評がある。