こんにちは！　水野浩聡です。

いよいよ2月も後半に突入。
そして、連日まとまった雨が降ってくれている影響で、普段よく行く中部エリアのメジャー河川の大江川は濁りが蔓延。

特に東大江川に関しては、水深10cmくらいでルアーが見えなくなるくらい、激しい濁りが入っていて、川全体の水位も高めです。

復刻したあのクランクでクランキングを敢行！

まだまだ2月とはいえ、今月の中旬頃から魚の動きに変化を感じていて、春っぽい釣りを意識した方が結果的に良い感じがしていたので、この濁りが入った瞬間に春の濁り攻略の定番のクランキングを敢行。

使用ルアーは、来月ジャッカルから約15年ぶりくらいに復刻登場する「ジェロニモチコ」。

ジャッカル公式「ジェロニモチコ」の詳細ページはコチラ

このルアーが大好きでたまらない水野は、15年くらい前に琵琶湖の内湖でチコを使って春に徹底的にカバークランキングをし、そのテクニックを体に叩き込ませ覚えた経緯があります。

ハイピッチで小気味いいウォブロールアクションをしてくれ、バルサ素材ならではのアクションのキレと立ち上がりの速さが秀逸。

そして、浮力を生かして、とにかくカバーに当てては止め、またリーリング…といった具合に、カバー回避能力を使って、当ててなんぼ！な巻き方をしております。

春のバス釣りは“水”を釣れ！

そして、春のバス釣りにおいて「水を釣れ」というキーワードがあるわけですが、とにかくこの濁りだけを頼りに「ジェロニモチコDR」をカバーや水中の杭などに当てまくって巻いていくと、グッドサイズが応えてくれました。

実はこの日の釣行前にも何バイトか得ていたんですが、身切れしてしまったり、バレてしまったり…などでキャッチできておらず。

まだクランク自体が少し時間尚早かなとも思えるタイミングではありますが、「水」を釣っていくことで、キャッチに繋がることができました。

・ロッド：ポイズンアドレナ166ML-2【ジャッカル×シマノ】

・リール：メタニウム100XG（本来は、ノーマルかHGを推奨）【シマノ】

・ライン：レッドスプール（14Lb）【ジャッカル】

このルアーを知っている方はかなり懐かしく。
そして、知らない方はバルサクランク？ってなるかもしれませんが、かなりハイレスポンスなウッドクランクで、特に春先の濁りのあるエリアとの相性は抜群です！

バルサということで、正直値段に関しては安くはなく、さらに昔よりも価格は上がってはいますが、それでもなお、このクオリティーのバルサクランクがこの値段で手に入るなら僕にとっては全然安く感じます。

祝！復刻ジェロニモチコ！

ぜひ春の濁り攻略にお使いくださいね！
楽しみにしていてください！

水野浩聡（Mizuno Hiroaki） プロフィール

生まれ持ったセンスと岐阜県・東濃野池群通いで培った無数のテクを武器に、全国各地のオカッパリフィールドを走り回る日々を送る。とにかく楽しむエンジョイ系フィッシングが大好物なアングラー！ジャッカル・プロスタッフ。

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