関東では、はじまったバチ抜け。
春のベイトパターンの中でも注目度が高く、ハマれば大型サイズが連発! なんてこともあり、楽しみにしているアングラーも多いはず。
そんなバチ抜けには、スリムなミノーやシンペンを多用するわけですが、1つネックなのが飛距離。沖でボイルしてるけど届かない…そんな経験をしているアングラーも少なくないと思います。
バチ抜けルアーは飛ばない…そんなイメージを覆してくれるルアーがシマノから登場しています。
エクスセンス ランザ 120F ジェットブースト【シマノ】
魅惑の引波を纏うフローティングペンシル「エクスセンス ランザ 120F ジェットブースト」。
エクスセンスのルアーに、バチ抜けパターン専用設計のルアーが登場。あえてリップレスのフローティングモデルにこだわることで、水平姿勢が保たれ、本物そっくりの引波がシーバスを誘います。
そのキャスタビリティも特筆すべき点で、7.5gという重量ながら、テスト時に平均飛距離で44mオーバーを記録するほど!
製品名 | カラー | タイプ | 全長(mm) | 重量(g) | 飛距離(m) | スイムフォーム(角度(°)) | フック | 税別価格 |
エクスセンス ランザ 120F ジェットブースト | 8 | フローティング | 120 | 7.5 | 44 | 0 | #12 x 3 | 1,750円 |
シマノ公式「エクスセンス ランザ 120F ジェットブースト」の詳細ページはコチラ
飛ばないイメージに変革を。
バツグンのキャスタビリティを約束するシマノ独自の重心移動システムジェットブースト。今ではほとんどのエクスセンスルアーに搭載されていますが、「エクスセンス ランザ 120F ジェットブースト」は特別仕様の設計になっています。
多くの場合は5mmや6mmといった少し大き目のタイプが用いられていますが、このルアーでは4mmのタングステンウェイトを採用。ルアーの飛距離が犠牲にならない範囲で小型化することで、バチをイミテートしたボディシェイプを維持しています。
キャスト時は重心が後方に動いて、安定した飛距離を実現。さらに内部にあるバネの力によってメインウェイトが意図した正しい位置に自動で戻るため、ルアーは着水して巻き始めた瞬間にアクションを開始します。ウェイトを正しい位置に戻すためにリップを付けたりする必要もないため、アクション時の姿勢が斜めになることもなく、より自然な動きを演出できる水平姿勢でのアクションを可能にしました。
田上 明茂によるインプレッション
飛距離に優れたフローティングペンシルということで実釣で投げてみましたが、思った以上の飛距離に驚きました。軽いルアーですが、使い心地がよいので気持ちよくキャストが続けられます。また私がバチ抜けパターンのルアーとして重要だと思うのが、ルアーがどのように引波を発生させているのかということ。この「ランザ120F ジェットブースト」は水平姿勢になっているので、よりリアルな引波を発生させているように感じます。特にバチ抜けパターンでシーバスを狙っていると、魚が間違えてこの引波にバイトしてくることが多々あるのですが、仮に喰い損ねたとしても、他のルアーと比べてその後もしつこくバイトしてくるように感じました。バチ抜けパターンの釣りは、バイトの瞬間が見えて目でも楽しめる釣りです。ぜひこのルアーで、激しいバイトの瞬間に味わえる興奮を体感していただきたいですね。出典:SHIMANO公式
カラーバリエーション
カラーは全8色。バチ抜けにいかにもなカラーが揃っています。メーカーHPには各カラーの解説も記載されているので、そちらもチェックを!
以上「エクスセンス ランザ 120F ジェットブースト」を紹介しました。沖のボイルこいつなら届くかも。ぜひチェックしてみてください。