ラグゼのバスブランド「AVENGE（アベンジ）」から2024は食わせのシャロークランクが登場するという。

それがアベンジクランク100。

アベンジからはすでに「アベンジクランク400」がリリースされており、4ｍダイバーでありながらあえて急潜行とせずに中層バイトをより高い確率で拾っていくことができ、ディープクランクでありながら巻き感の軽さは特筆すべきな個性を持っていた。

2024年に登場するアベンジ100は、100ということで1ｍまでを潜行レンジとしたシャロークランクとなっている。限られたレンジでタフな状況を打破するクランクベイトに仕上がったという。

アベンジクランク100

出典：ラグゼ公式

ウエイト	全長	フロントフック	リアフック	価格(税別）
11g	55mm	#6	#5	1,450円

食わせのクランク

開発に深く携わっているのが五三川をホームフィールドとする大津乗彦さん。ラグゼ・ルアーデザイナーの赤松拓磨さんとのタッグでテストを繰り返し、アベンジクランク100は完成に至った。

出典：YouTube「LUXXEMOVIE」

上記解説動画では、その経緯の一部が語られている。

特徴的なのはタイトピッチでアクションレスポンスが非常に高く泳ぎ切る点。デッドスローではテールを振りながら、高速リトリーブではシャッドのようなキレのあるアクションを演出。

スロー域ではタイトでナチュラル。強過ぎない。これがキーになっているとも。

加えてストラクチャーに当たった際には、フッと浮くようにかわすというより、フワリと乗り越えるようにかわす様子が見て取れる。これによりコンタクトした際にそのストラクチャーから離れすぎることなくバスを呼ぶという。

あえて浮力を通常のクランクベイトより低くし、それでいて専用の低重心成形ウエイトを内蔵することでボトムの直進性にも優れた設計となっているという。

だから、最後まで泳ぎ切る。スローからファストまで、限られたレンジの中でやりたいことをすべて試せる、そんなシャロークランクに…。

迫る「フィッシングショーOSAKA2024」では、がまかつ＆LUXXEブースももちろん出展。ぜひぜひ足を運んで確かめてみることをオススメします。

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