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MAX 8kgの負荷を掛けられるラインテンショナー!第一精工の「カチカチテンショナー」

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こちらの動画、もうご覧になられましたか?

出典:YouTubeチャンネル「DaiichiSeikoOfficial」詳細ページ

第一精工の公式YouTubeチャンネルにて、一足先にお披露目となった2024年の新製品。

「高速リサイクラー2.0」と連動したアイテムも発表されており、気になっている方も多いのではないでしょうか?

今回はそんな新製品の中から、「カチカチテンショナー」をご紹介!

動画でも語られていたように、待望の第一精工のテンショナーとなります。

MAX 8kgの負荷を掛けられるラインテンショナー

「カチカチテンショナー」は、「高速リサイクラー2.0」と組み合わせて使用するテンショナー。

最大8kgまでの負荷を掛けられるができ、さらにテンション表示機能も搭載。7つのローラー全てに2つのボールベアリング内蔵するなど合計14個のボールベアリングで、滑らかで一定のテンションをかけて巻くことができるアイテムとなります。

もちろん、「高速リサイクラー2.0」でも最大2.5kgまでテンションをかけることができますが、ヒラマサやキハダといった大物と対峙するようなエキスパートの釣りにおいては、より高いテンションを一定にかけてラインを巻かなければなりません。

そんな時に活躍するのが、この 「カチカチテンショナー」と言うワケです!

ラインとの接点にはウレタンゴムを採用し、ライン滑りを軽減すると共にドラグの摩擦熱をラインに伝えにくく、熱でラインが切れるリスクも軽減しています。

また、「ウレタンゴムリング」「カーボンドラグワッシャー」は消耗品のため、交換が可能です。

パーツ購入手順について詳しくはこちらをご確認ください。

ライン落下防止のガードも設置

そのほかにも、ラインがローラーから脱落することを防止するガードが「IN」側「OUT」側の両方に設置。

また、「IN」側のガードはスプールの位置に合わせて多方向に変更可能で、糸巻きを途中で休憩するときなどにも重宝します。

取り付けはクランプとビス止めの2WAY仕様

また、取り付けに関しても4方向変更可能なクランプ設計。テーブルなどに様々な場所に簡単固定することが可能です!

さらに、取り付け方法もクランプのほか、クランプ・フットを取り外してビス止めも可能!(Φ6mmビスに対応)

ラインテンションをキツくかける際は各所に負荷がかかりますが、本体の安定性はもちろん、ベアリングやウレタンゴムを採用することで、より安全かつ正確に巻きたいテンションをかけて巻くことを実現しています。

使用方法について

①:本体を固定する

テーブル等にカチカチテンショナーをクランプで固定します。

②:ラインを「IN」から「OUT」へセット

ラインの巻いてあるスプールを「高速リサイクラー2.0(別売)」等にセットし、「IN」「OUT」のローラーにラインを通し、「OUT」側に1~2m程度ラインを引き出します。

③:テンションローラー・スライドローラーにラインを通します

Wローラーの近く、テンションローラーの下から順にラインをかけます。

その後、テンションローラーにラインを掛け終えたら、スライドローラーにラインをかけます。

その後、スタードラグを出来るだけ均等に締め、ご希望のテンションに合わせてご使用ください。

※ラインとテンションローラーが空回りしてしまう場合は、空回りしている側のテンションを少し緩め、反対側を少し締めることで改善される場合があります。

性能や使い方についてはこちらの動画も併せてご確認ください!

【第一精工】カチカチテンショナー

出典:YouTubeチャンネル「DaiichiSeikoOfficial」詳細ページ

今回の新製品は、第一精工の中でも特にユーザーが多いと言われる、「高速リサイクラー2.0」関連のアイテム。

「カチカチテンショナー」があることで、これまで叶わなかった“巻きたいテンションをかけて巻く”ことを実現しました。

大型青物を狙うエキスパートの釣りのほか、様々な釣りで活躍できますね!

第一精工(DAICHISEIKO)

1937年創業、大阪市東成区を拠点と、「より良い確かな釣用品」をモットーに釣具を製造、販売するメーカー。「これがないと釣りができないわけではないが、無いと困るもの、あればスマートなもの」、いわゆる便利系アイテムを多数輩出!リールへのラインの巻き取り、ラインの巻き替えが簡単にできる「巻き替えスプール」、エギング用のランディングギャフを安全、コンパクトに持ち運べる「オートキングギャフ」などなど、多くのヒット作を生み出している。