【寒波到来の琵琶湖】タックルや傾向などを“永野総一朗”が解説「今釣れているパターン3選」
いよいよ真冬が本格化。
冬から真冬になるまで大きく3つの段階を踏みます。12月初旬は11月晩秋からの1度急激な冷え込み。南西風で荒れること多し。12月中旬は安定期で、毎年濃い霧の出る日が1〜3日ほどある。水がクリアアップするものの水温は安定。12月下旬は毎年安定のクリスマス前後の寒波。水温が10℃前後から南湖はそれを下回る所が出てきて、いよいよ本当の真冬で現在は正にココ。
寒波到来の琵琶湖!今釣れているパターン3選
その①:主軸になる高比重系
そんな中で今釣っている方法は主に3つ。一番主軸になっているのは、悔しいがおかえり高比重。「コイケシュリンプマグナム」の2ブロックカットです。最近の良いカラーは、たまらんばいダークシュリンプ、オンライン限定カラーのナチュラルグリーンブルーなど。自分のカラーにそんたくしているようですが実際釣れています。
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たまらんばいダークシュリンプ
使い方は高比重らしく、6秒ステイの2ジャーク1ポーズ。狙いはズバリ! 取水塔とエビ藻。南湖浜大津エリアの赤ブイでもヒット! 冬の使い方は引っ掛かったウイードで1〜2回モゴモゴさせ、スグに外さないのがコツ。逆に夏は毎回切るのがコツ。
ロッド:マッカ(HUMC-610MH+)+(HUMC-71H) (エビ藻の濃く絡むところは強いロッドの方がやりやすかったり)【ハイドアップ】
リール:SLX DC XT 70XG【シマノ】
ライン:アブソルート AAA[フロロカーボン](20Lb)
寒波到来の琵琶湖!今釣れているパターン3選
その②:暖かいタイミングがあればコイケ17mmの直リグ
少し暖かいタイミングがあったり、魚の状況が良ければ「コイケ17mm」の直リグ(5g)痙攣アクション。コレはゴロタや取水塔といった硬い所で効果を発揮。
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特にマリオットホテル前の取水塔や浮御堂漁礁でお世話になりました。特に先日のガイドで2日前にラインブレイクしたバスが、2日後に別のコイケ17mmを食い直してきた時は「あんたも好きねぇ」状態(笑)
ロッド:マッカ(HUMC-610MH+)+マッカ レッド シグネイチャー(HUMRC-611MHST/RS)【ハイドアップ】
リール:SLX DC XT 70XG【シマノ】
ライン:アブソルート AAA[フロロカーボン](20Lb)
ウイードが多く残る2023年秋ですが、全てのバスがウイードに残っているわけではなく、ウイードに隣接したハードボトムにはシッカリ移行してきているという印象です。
寒波到来の琵琶湖!今釣れているパターン3選
その③:終盤が近いがまだイケる!スイムジグ
そして出番が出てきたスイムジグ。
少し前は沖島東のウイードエリアで数釣りができていましたが、冷え込みでいよいよ終盤かなと。「ジグヘッド キョクテン」(5g〜7g) &「スタッガースティック4in」「ヴァラップスイマー3.3in」と組み合わせてウイードの上を巻くと、コツコツバイトがたまらんばい!!!!
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ロッド:「マッカ」(HUMC-71M+)【ハイドアップ】
リール:カルカッタコンクエスト200【シマノ】
ライン:アブソルート AAA[フロロカーボン](14Lb)
ロッド:マッカ レッド シグネイチャー(HUMRC-73HST/RS)【ハイドアップ】
リール:カルカッタコンクエスト DC200【シマノ】
ライン:アブソルート AAA[フロロカーボン](16Lb)
取水塔周りや石などが絡むようなストラクチャー周辺では少し強めのタックルで挑むようにしており、そういったエリアでは「ジグヘッド キョクテン」(7g/# 4/0)フックで「スタッガーオリジナル3in」で、冬のゴチゴチスイムジグ修行!
今年の冬はこんな感じのタックルで南湖&北湖両方を狙っています。迷ったらメジャーでも大きな、硬いストラクチャーを狙うこと。例えば名鉄の導水管や、各漁礁、各取水塔など…。濁りが入っていたら尚GOOD! これからは冬の修行シーズン。冬を制する者はシーズンを制す。冬にガイドに来られた方は必ずシーズンに良い思いをされています!冬の痺れる1本を狙いに行きましょう!
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