【全魚種対応シンキングペンシルの決定版】レヴォルーク99S
レヴォルーク99S
ブレイズアイのシンキングペンシルシリーズ「レヴォルーク」。その旗艦となるモデルがこの秋発売となった「レヴォルーク99S」。
△99mmというサイズ感ながら、モンスターを相手に主導権を握らせない圧倒的な戦闘力を誇る
よく飛び、よく泳ぎ、綺麗にフォールする。言葉にするとサラリとしてしまうが、それらの要素が高次元。基本に忠実な使いやすさを追究したシンキングペンシルとしてついに完成…。
今回はこの注目アイテム「レヴォルーク99S」をご紹介しよう。
フラットベリー
レヴォルーク99Sの特徴のひとつが「フラットベリー」。
文字通り、ベリー部をフラット化。こうすることで細い断面で最大の水受けを確保。大きくビラビラとローリングしながら水平フォールで落ちていく。
またウェイトシールを張り付けやすい平面構成のため、飛距離アップだけでなく、前に張れば前方フォール。後ろに張れば後方フォールと任意でフォール姿勢を変えることも可能となっている。
バイブレーションフォール
通常なら気付かせにくい状況でも、波動・フラッシングでスイッチを入れることが可能。魚種問わず、ナイトゲームなどでも活躍
そしてフォール時、ベリーを起点として左右に激しくフラッシングアピール。
バイブレーションのように水を大きく攪拌して広範囲にアピールする。これは朝暗いうちや荒天時、濁りのキツイ時でも大きな波動を発生する。要は、見つけてもらいにくい状況でも気付かせてくれる。当然ナイトサーフでも絶大な武器になる。
太軸アイ
エヴォルーツシリーズ同様の1.2mm太軸エイト環を各部に使用。ロングタイプを使用することで圧着部の面積を増し、瞬間的な負荷に対する強度を高めてある。ヒデはやしが各地で繰り広げてきた怪物クラスとの死闘より導き出された最適解だ。
強さ。それはブレイズアイルアーに共通するアイデンティティのひとつといえるかもしれない
大型フック対応
リングは標準で#4サイズを装備。フックは最大で#1まで乗せられる過剰なまでのオーバースペックなところがブレイズアイらしい。90mmクラスのボディで最大限までフックを強化できるのは非常に心強い。
近年サーフに出没するサーフのラスボス・オオニベにも余裕で対応できるスペックとなっている。
強度面で「信じ切れる」のはメンタル的にもアングラーを助けてくれる
それぞれのアクション
それでは、レヴォルーク99Sを扱う上で、どんな操作でどんなアクションが出るのか。そんなところを簡単にお伝えする。
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大きく暴れすぎることなく、ヨタヨタとお尻を振りながら泳ぐのでタダ巻きにも最適。時折力尽きたベイトのようにカーブフォールを織り交ぜるのも効果的だ。
水面から飛び出しにくいハンプバック形状により、水面下を高速トゥイッチで攻め倒すスピーディーな展開にも対応。
シーバスや青物、タマンなど見切られている時や、日中で釣りづらい時でも活躍する。
ジャークすると左右にダートしてアピール。そして、その後に先ほど述べた「バイブレーションフォール」で食わせる…。
週末の混雑するポイントで真っ先にバイトさせるための必釣テクのひとつ。隣のライバルに差をつけるメソッドとしてぜひ覚えておこう。
魚種問わず！
何より強烈なのが、とにかく魚種を限定しない。オオニベ、アカメといったモンスターから、当然シーバス、ヒラスズキ、はたまたロックフィッシュにクロダイなどなど。特定の魚種専用ルアーというよりも、レヴォルーク99Sで何を釣るかを楽しむ…そんなルアーといえるかもしれない。
身近なターゲットから夢のモンスターまでを網羅するレヴォルーク99S。今、押さえておくべきアイテムといえるだろう。
スペックは以下の通り。ブレイズアイらしい、実釣性能を兼ねた所有欲くすぐるカラーも魅力だ。
| 全長 | ウエイト | hook | ring | 対応レンジ | アクション |
| 99mm | 27ｇ | #4 | #4 | 20～800cm | テールスイング |
●全12色
●¥2090（税込）
