メジャークラフトのシーバスブランド「タイドリフト」。
その中でも、簡単に扱えて食わせ力も抜群なルアーが「タイドリフト・ワンシャッド」。
タイドリフト・ワンシャッド
出典:メジャークラフト公式
ヘッド+ワーム一体型のルアーでシーバスではよく見るカタチであるが、そのコンセプトが面白く、リトリーブスピードから攻略する術を見つけ出す…というもの。その前にまずは簡単にスペックを!
ウエイト | 価格 |
10g | ¥880(税込¥968) |
14g | |
18g |
メジャークラフト公式「タイドリフト・ワンシャッド」詳細ページはこちら
3つのアイで3速
ワンシャッドの特徴は、その3つのラインアイにあって、そのアイポジションの変更で難しいことを考えなくてもアクションの質を変更することが可能な点。
上記が公式サイトに掲載されている特徴で、それがズバリ。
上記の通り、スリット式のフロントアイ、中間アイ、リアアイと3つのポジションが選べる。どのアイにセットするか、それでアクションの質が変わる。
もちろん、リトリーブスピードによってもアクションは変わってくるのだけれど、その中でも代表的な使い方、得意なシチュエーションを挙げていくと以下のようになる。
フロントアイ 高速ウォブリング&シャローが得意
まずはフロントのスリットアイ。スリットアイは、キャスト時の飛行姿勢の安定につながるキャスト面でも大きな役割を果たすパーツ。
細かなピッチの高速ウォブリングを出しやすく、シャローや干潟で大遠投からスイッチを入れつつスピードで見切らせないような、そんなアプローチが得意!
中間アイ ローリング&中層攻略が得意
中間アイにセットすると、フロントアイセット時と比較し、ロール要素が強くなる。
中速でもボディを丁度よい塩梅でロールしながらアピール。速度を上げればウォブリング要素が強くなるため、「中層を早めのウォブリングで…」という時には中間アイにセットするとピッタリ!
リアアイ 低速バイブレーション&ボトム攻略
リアアイにセットすれば、中層からボトム周辺のレンジ攻略がしやすくなる。頭下がりになり、浮き上がりにくく低速で巻いても確実にバイブレーションしてくれる。ボトムトレースが必要な時などにも最適!
ということで代表的な使い方、使いどころの例。分かりやすくナビゲートしてくれるルアーだけに、経験値の少ない人でも安心して扱えちゃう!
もちろん、上記は代表的な例で実際にはリトリーブスピードによって、さらに細かくアクション・波動に差を付けられる。
ヘッド形状は、逆三角形で低重心。底が厚く上が薄い。これにより、基本的にはウォブルよりはローリング寄りのアクションが基本となり、その細かな波動はスレたシーバスにも強い。
トラブルが少ないのが素敵
アイのポジションを変えて色々とアクションを変えやすいというのは、ビギナーにとっても分かりやすい楽しさがある。もちろんベテラン勢ならアイポジションとレンジ、リトリーブスピードなどの組み合わせで、楽しむことが可能でしょう。
また、それだけでなくトラブルもできる限り回避する設計となっているのもウレしいポイント。
このヒレ。リアのトレブルフックがワーム本体に刺さったり、拾うことを軽減してくれる役割を果たしてくれるのです。
海中に入れたルアー、遠くに投げたルアー、回収したらフックが…となったら「今までの誘いは何だったの…」となってしまいますよね。
慣れてくれば巻いている抵抗感の違いだったりで気付きやすくもなりますが、まだ経験が少ない人にとっては未然にトラブルを減らしてくれるのがうれしい。
その尾ビレ部分とバランスを取るように背ビレもあり、これもまたシルエットと波動を出すのにひと役。
背ビレは、尾ビレとのバランスを取るとともに、シルエットも出て波動も出せるんだとか。
カラーラインナップ
カラーは実績の高い8色がラインナップ。
#1 ケイムラ イワシ
#2 マットチャート
#3 レッドゴールド
#4 ケイムラ ボラ
#5 ケイムラチャートキャンディー
#6 グリーンゴールド
#7 ケイムラ シラス
#8 レッドヘッド
分かりやすい、扱いやすい、そして釣れる。そんなタイドリフト・ワンシャッドでシーバスにエントリーはいかがですか。
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