今回も大盛り上がりで終幕したDUO主催の「リモートサーフ感謝祭」。
初のチーム対抗戦ということもあり、その釣果の行方に多くの方が注目していたことでしょう。
今回は、そんな「リモートサーフ感謝祭」でのHitルアー上位にランクインした、「ウェッジ120S」と「ウェッジ95S」について解説していきます!
ちなみに、ヒットルアーについては以下の通りになります。(11月16日時点)
サイズによって性格が全く異なる「ウェッジ」シリーズ
Hitルアーの1位と3位にランクインした「ウェッジ」シリーズ。
95mm・120mm・140mmサイズが展開していますが、実はそのサイズによって性能や性格が全く異なるという非常に面白いルアーとなります。
ウェッジ120Sと95Sは対極の存在
サイズによって性能や性格が全く異なるとお伝えしましたが、「ウェッジ120S」と「ウェッジ95S」は対極の存在。
「ウェッジ95S」は、小型ボディが繰り出すハイピッチ系ロールスイングを武器にしたアクションで、動きとシルエットの差異が相乗効果を生み出し、ターゲットの捕食スイッチを刺激し、バイトを誘発させます。
リトリーブ速度によってもアクションが変化し、スロー気味に巻けばハイピッチで細かいロールを演出。速度を上げるごとにテールが左右に大きくスイングするようになります。
また遠投性にも優れており、重心はやや後方寄り。低重心設計のため、飛行姿勢も安定しやすく、多少の向かい風でも気持ちよく飛ばすことができます。
それに対し、「ウェッジ120S」はより大きく、ボリューミーで、かつ、ゆったりとしたスイングアクションが持ち味のシンキングペンシル。
ボディサイズも120mmと、白泡の中でもひときわ目立つシルエットで、その存在感でアピールすることが可能。フォール時は水平姿勢をキープするため、喰わせの間も演出しやすく、アクション自体もスローなため食い気を誘いやすいのも特長です。
コンセプトも、“釣れるはず”のヒラメを“釣りきる”ためとあるように、従来の速いテンポに反応してこないヒラメを狙うにも活躍するとのこと。
どちらも遠投性に優れているのことは共通していますが、そのアクションや狙い方は真逆。
スローに食わすか、ハイピッチに誘うか、アクションが真逆だからこそ、それぞれでできないアプローチを補完しています。
サーフといえば近年は数多くのルアーが出ていますが、この「ウェッジ95S」と「ウェッジ120S」があればある程度の誘いをカバーすることができます。
リモートサーフは終了しましたが、まだまだサーフのハイシーズンは続きます!ぜひチェックしてみてください!
Beach Walker Wedge 95S【DUO】
Length | Weight | Type | Range | Hook | Ring | Price |
---|---|---|---|---|---|---|
95mm | 30g | 重心固定・シンキング | 0.5~3.0m | #5 | ラインアイなし フックアイ♯2.5 |
¥2,035(税込) |
DUO公式「Beach Walker Wedge 95S」詳細ページはコチラ
ビーチウォーカー ウェッジ120S【DUO】
Length | Weight | Type | Range | Hook | Ring | Price |
---|---|---|---|---|---|---|
120mm | 38g | 重心固定・シンキング | 0.5~3.0m | ベリー#5・リア#4 | ラインアイー・フックアイ♯2.5 | ¥2,255(税込) |
DUO公式「ビーチウォーカー ウェッジ120S」詳細ページはコチラ