【シッカリ刺さる】太軸仕様でバラシ激減…ウエイトによって異なる素材を採用！話題の新作ジグヘッド「B.Kヘッド」を家邊克己が解説

2023年11月09日

以前からこちらのブログでも紹介していた太軸ジグヘッド「B.Kヘッド」。皆さんお使いいただけましたでしょうか。改めてコンセプトや特長をお話させていただきます。

家邊克己　Yabe Katsumi プロフィール

サーティフォーCEO、製品開発責任者。全国津々浦々、アジが釣れると聞けば、ドコへでも足を運び、実際に釣って、アジングの楽しさを広く世に伝える、まさに「アジングの伝道師」というべき人物。かなり頻繁に全国各地で参加費無料のアジングセミナーも開催中！　釣具メーカー「34（サーティフォー）※社名は［みんな幸せに！］に由来」を立ちあげ、自身のノウハウを詰めに詰め込んだ製品開発に没頭中。京都府出身、福岡県在住、1958年９月生まれ。

太軸仕様でバラシ減！「B.Kヘッド」

こちらのジグヘッドの特長は何といってもフックを太軸にしていることです。

サーティフォー公式「B.Kヘッド」詳細ページはこちら

何故太軸に設定しているのかというと、バレるのを防ぐためです。一般的にバレる要因の多くがファイト中に針が刺さっている穴が広がるためです。太軸にすることで口が裂けにくくなり、バレが減ります。テストの際にボートアジングで尺超えを掛けてもバレにくさを実感しました。バレにくいというメリットはあっても太軸にすると刺さりが悪くなるのではないか？　と心配される方もおられると思います。このジグヘッドでは針先は長く細くすることで刺さりの良さを担保しています。“シッカリ刺さってバレにくい”。そういった理想的なジグヘッドになっています。

名前の由来とウエイトに対するコダワリ

ちなみにB.Kというのは「鳥のくちばし」を意味する「BeaK」から取っています。

ヘッドが鳥のくちばしのような形状になっていることから命名しました。そんなくちばし型のシンカー部分ですが、ウエイトによって素材を変えています。0.3gと0.5gを鉛に、それ以外は全てタングステンです。タングステンを使用することで飛距離アップや潮の影響を受けにくくなり、扱いやすくなります。ウエイトラインナップは全11種で0.3g、0.5g、0.8g、1.0g、1.3g、1.5g、1.8g、2.0g、2.5g、3.0g、4.0gに。

サーティフォー初！　全ウエイトにウエイト表記が

さらにこのジグヘッドはこれまでのジグヘッドになかったウエイト表記が全てのウエイトに刻まれています。これまで多くの方にジグヘッドを交換しながら使っているうちに何グラムなのか分からなくなってしまうという声を多く頂いていました。そこで全てのウエイトのヘッド部分にグラム表記があります。これまではスタンダードなジグヘッドといえば「ストリームヘッド」でしたが、「B.Kヘッド」もあらたなスタンダードになりうるジグヘッドです。