サーフゲーム、ハイシーズン到来!
秋はヒラメ・マゴチの二大巨頭が同時に狙うことができ、それでいて水温・ベイトなど活性が上がる条件がそろっています。
今回、ピックアップするのはそんなハイシーズンのサーフに活躍するルアー、エクリプスの「ハウルーラ ギベ70S」。
「ハウルーラ ギベ70S」は70mmでウエイトも11gと、比較的サーフで使用するルアーの中では小型のシンキングミノー。
しかし、ハイシーズンの特に活性の高いマヅメ時にはこうした小型のミノーが威力を発揮します!
ハイシーズンの朝マヅメは手前が狙い目!
近年のサーフは魚がルアーに対しスレていることが多く、他のアングラーが狙っていない沖目から探ってくるのがセオリーと言われています。
実際、飛距離は大きな武器になることは間違いありません。しかし、朝マヅメのタイミングではヒラメやマゴチはかなり岸際に寄っていることが多く、手前側を手返し良く狙っていく方が出会える確率もグッと高くなります。
エクリプススタッフの大石浩史さんのレポートでも、“飛距離に意識が向いてしまい、攻め切れていない場所もある…”と語られており、そうした手前を探る際にもミノーは非常に重宝します。
そもそも、手前側にいる個体は接岸したベイトを狙っているため、活性が非常に高いのが特長。
前日の夕方などにイワシが打ち上げられている状況では、次の日の朝マヅメは手前側に居つく個体も多いのだそう。
大石さんも、浅い方がベイトを追う距離が短いため、捕食が成功しやすいという理由もあるのでは…と推測。
実際に、波打ち際でヒットする時、ヒラメが波の中を追ってくる姿も見ることができ、そのほとんどが手前側20m以内なのだそう。
「ハウルーラ ギベ70S」はイワシなどのベイトにもマッチしたシルエット。それでいて、小ぶりながらもアクションは水押しが強いので、周囲にしっかりとアピールすることができます。
フォールスピードも速く、ロッド角度でレンジはある程度コントロールすることもできるので、地形変化のあるポイントを攻める際にも重宝します。
そのほか、流れに乗せるドリフト釣法にも対応しており、離岸流を探るのにも活躍します。
逆にベイトサイズが一回り大きい場面には、同じくエクリプスの「フルフロウ120F/120SSP」に切り替えるのもオススメとのこと。
こちらはウエイトが増した分、飛距離も50~60mと飛ばすことができるので、潮位などの状況で使い分けるにも最適です。
近年は、飛距離の出るルアーが主流になりましたが、遠くばかり意識してしまうと手前側を見落としてしまうことも多くあります。
高活性のヒラメが増える秋に、是非ミノーで狙ってみてはいかがでしょうか?
ハウルーラ・ギベ70S【エクリプス】
Length:70mm
Weight:11g
Hook:#8 Ring:#2
Type:Sinking
PRICE:¥1,210 (税込)
エクリプス公式「ハウルーラ・ギベ70S」詳細ページはコチラ