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【時代の流れと共に】更に進化を遂げた「24カラマレッティー・プロトタイプ」製作秘話/増田将輝

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皆さんこんにちは。増田 将輝です。

2016年にオリムピックのエギングテスターに就任し、最初に手掛けたのが2018年に発売されたご存知の方も多いハズ「18ヌーボカラマレッティー・プロトタイプ」でした。

このロッドを作るにあたって、社長より“納得行くまで好きにしたら良い”とのお言葉をいただき、とても都合良く解釈したボクは、新参者ながら只々欲望に忠実に“感度”、“飛距離”、“操作性”に拘り、何十本のリテイクを出し、開発担当者を泣かせたモノです。その甲斐があり、出来上がったロッドは素晴らしいクオリティになり、特にキャスト時のヌケ感と感度は秀逸で、レングスを疑うほど使いやすいロッドへと仕上がりました。

増田 将輝(Masateru Masuda) プロフィール

釣りを始めとする「野遊び」が身体の一部に染みついている野生人。日本海但馬~敦賀一帯をホームにし、渓流釣りから投げ釣り、バスフィッシング、エギングにイカメタル、さらにライトゲームにショアジギングと「釣りに外道無し」をモットーに魚種にこだわらずその時釣れる魚を狙って楽しんでいる。オリムピック・フィールドテスター、シーガー・インストラクター、墨族スタッフ

時代の流れに沿った究極のエギングロッドを再開発

個人的には“究極のロッド”。

流石にこれ以上は無理なのでは? と思っていましたが、時は流れ元号も令和。ロッドメイクにも新素材、新技術、新コンセプトが見えてくると、更なる進化の兆しが見て取れました。そこで再び開発担当者と相談し“叩き台”となるロッドレングスとパワー、バランスなどを相談し、NEWモデルの開発を本格的に進行。試作第一弾を作る事に。1回目だし、基本的な要望を盛り込んだだけで送られて来たロッドはどれもこれもとんでもないクオリティで、何ならこのまま発売されても問題無いレベル。

正直、叩き台だと思っていたのに即売レベルに仕上げて来たことで、改めてオリムピックの技術力と7年間の間に培った関係性に感謝しました。ただ、何となくこのまま通したら負けな気がする捻くれ者なので、重箱の隅をつつくような要望を伝え、早い物で1回、バランスで手こずった8ft9inモデルでも3回目で合格となりテストが完了しました。

何十回もリテイクした18年モデルは何だったのか? と言うくらいに拍子抜けですが、仕上がりは間違いなく過去最高。大幅な軽量化と、ブラックガイド&フロントロックグリップを搭載し、見た目も一新された「24カラマレッティー・プロトタイプ」。

こだわり抜いた感度、飛距離、操作性を高次元で表現しつつ、シリーズ全てが90g(最終サンプル時点で)を切る軽さ。1日中振っても疲れないバランスの良さを追加し、いよいよ来春発売予定。フィッシングショー大阪では、イチ早く並ぶ予定なので是非オリムピックブースに違いを確かめに来てくださいね。

オリムピック(OLYMPIC)

ブランクス性能と品質に徹底的にこだわった老舗「ロッド」メーカー。和歌山県すさみ町に4000坪という広大な工場を有し、あらゆるジャンルのロッドを生産、販売している。