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SLS(スーパーライトショアジギング)ロッドの可能性【色んな魚種・釣り場・ルアーで使えるゾ】

寄稿:北城戸 碧 (あおちゃん)
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北城戸 碧 (あおちゃん)(Aoi Kitakido) プロフィール

1998年 大阪府出身 幼いころから海釣りをはじめ、紀州釣りやエビ撒き釣りなどの餌釣りからシーバス、ショアジギなどのソルトルアーに熱中。静岡県に移住してからはサーフのヒラメ、河川のシーバス、チニングなどのソルトルアーを中心に釣りをしている。現在はジャクソンスタッフ&釣りジャックで活動中。

こんにちは、Jacksonのあおちゃんです。
魚の活性も上がり始め釣り人にはうれしい季節になったのではないでしょうか。
今回はそんな釣りシーズンを満喫できるSLS(スーパーライトショアジギング)対応のサーフロッド「サーフトライブSLS9062L+」について書いていこうと思います。

 

SLSって?

SLSは「スーパーライトショアジギング」の略で5g~30g程度のジグを使って青物などを狙う釣り方

まずはSLSってなんだと思う方もいるかと思います。
SLSは「スーパーライトショアジギング」の略で5g~30g程度のジグを使って青物などを狙う釣り方になります。
そんな釣りを快適に行えるロッドとして開発されたのが、サーフトライブSLS9062L+になります。

Length(cm / ft) Price 継数 仕舞寸法 Power Action Lure Line 先径 Material
290cm / 9ft6in ¥35,200税込 2本 148cm Light +POWER Fast MAX30g PE #0.4-1 1.7mm カーボン繊維98% ガラス2% エポキシ樹脂

ジャクソン公式サーフトライブ SLS(スーパーライトショアジギング)モデル詳細ページはこちら

 

 

サーフトライブSLS 9062L+

SLSでは15g前後のメタルジグが主体ですが、他にもミノーやシンキングペンシル、ジグヘッドワームなど様々なルアーも使用します!

軽いメタルジグやシルエットの小さなメタルジグを使いフィッシュイーターを刺激する釣り「スーパーライトショアジギング(SLS)」が各地で好釣果を得ています。

魚の大きさを問わず、ライトなタックルでダイレクトに魚とのファイトが楽しめる釣りとして一気に人気となり、拡がりを見せています。

SLSは15g前後のメタルジグが主体となりますが、他にもミノーやシンキングペンシル、ジグヘッドワームなど様々なルアーも使用します。

ルアーローテーションは、ルアーフィッシングの楽しさでもあり釣果への近道です。
このロッドは、それらをオールマイティーに使いこなせるよう、メタルジグの使用を前提にしているものの、あらゆるルアーを使いテストを繰り返し完成に至りました。

まず、釣果に結びつく重要なポイントとして、「飛距離」があげられます。
サーフトライブSLS 9062L+はルアーウェイトがMAX30gのロッドのため、軽いルアーや小さいルアーを使う時に飛距離が出ないでは済まされません。絶対必要条件である「飛距離」を最大限にカバーするべくブランクスとガイドセッティングにこだわりました。

ブランクスは、40tカーボンをメインで使用しティップはやや硬めですがバイトを確実に捕らえることのできる感度・柔軟性を持たせ、ベリーからバットにかけてはメタルジグの操作を確実に行える張りを重視し、魚のサイズ問わず引きを楽しめるブランクスに仕上げています。

ガイドセッティングは、飛距離を最大限に出しながら軽いルアーの操作感をブランクスに確実に伝える仕様。
キャスト後にきちんとティップのブレが収束し狙ったポイントへ確実にルアーを届けることを考え、キレのあるシャープなロッドに仕上げました。

ちなみにサーフだけでの使用に留まらず、港湾や堤防などのポイントも想定して、長さを9ft6inに設定しました。

飛距離、取り回しの良さ、魚のヒキを楽しめるロッドがここに完成しました。

サーフトライブSLS 9062L+
~使える釣り~

【SLS (スーパーライトショアジギング)】

もちろんSLS用ですので30gまでのジグを使い、小型青物~大型青物を狙うことができます。
ジグを遠くに飛ばすシャープでちょうどいいレングスになっており、ワラサクラスにも負けない力強いブランクスになっています。

また、一日中ジグを扱っても疲れない148gという自重も大きなアドバンテージとなっています。

【サーフフィネス】

釣りジャックでもやっているようにサーフフィネスでこちらのロッドが最適になります。

10g前後のフリークセットフィネスヘッドを使い、手前の魚を狙っていきます。大型青物を制御するパワーと10g台の軽いリグを意のままに使うことができる繊細さも持ち合わせています。

【チニング】

私は場合によってはチニングにこのロッドを使用しています。
それはテトラや障害物のあるパワーとレングスで勝負しなければいけないポイントやより遠くにブレイクがある時になります。

普段は7ft台のオーシャンゲートLGMIX(ライトゲームミックス)でチニングをしているので9.6ftあるサーフトライブは少し取り回しが難しい部分もありますが、このレングスとパワーでしか取れない魚は必ずいます。

【根魚】

磯のアカハタもこちらのロッドを使うことができます。30gまでのリグを使い遠くの根魚を狙うのに適しています。大型のハタなどを狙う際はよりパワーのあるロックトライブを使うことをおすすめします。

以上が、サーフトライブSLS9062L+で扱える釣りになります。もちろん専用竿に軍配はあがりますが、SNSではちょい投げのキスやエギングで使っている方もいらっしゃり、まだまだ可能性がありそうです。

SLSロッドを一本持っていろいろな釣りを楽しんでみてください!

ジャクソン公式サーフトライブ SLS(スーパーライトショアジギング)モデル詳細ページはこちら