ルアーフィッシングのトピックをこまめにお届けする釣りの総合ニュースサイト

LureNews.TV YouTube Channel

【ゲストと一緒に1日釣りを】中々経験できないボートフィッシングの魅力を体験!「関西バステスター会」当日の模様をレポート/松本 一樹

  • X
  • Facebook
  • Line
  • はてなブックマーク

皆さん初めまして! サンラインバステスターの松本 一樹(まつもと かずき)です。

さて、2023年9月17日(日)にサンライン関西バステスターと一緒に釣りを楽しんでいただけるイベントを無事開催することができました。今回は当日の様子を振り返る形で、そちらのレポートをさせていただきたいと思います。

松本 一樹(Kazuki Matsumoto) プロフィール

兵庫県・生野銀山湖をホームにトーナメンターとして活躍中。 得意のフィネス攻めでリグを繊細に操り、チャプター北兵庫では入賞実績多数の実力派アングラー。バスフィッシング以外にも、エギングやイカメタルゲームなど、SWルアーマンとしての一面も。

関西バステスターが一丸となって企画! ボートからの釣りという貴重な体験を

今回、ご応募の中から厳選なる抽選にて、その日の権利をつかんだ方は計6名!

たった6名の枠しかない、選ばれし参加者様には普段は陸っぱりがほとんどだけど、ボートの釣りもしてみたい。プロの釣りを間近で見てみたいなど、あらかじめ事前情報をいただいており、中々経験できない非日常を実感していただき、ゲストの方に楽しんでもらおうと関西バステスターが一丸となって企画した今回のイベント!

最初はゲストの方々も緊張気味でしたが、テスターとの会話の中で、その緊張も次第に解れて各々、狙いのバスをイメージしながら、この日に使用するラインを巻き換え、準備を進めて行きます。

ミーティングでは、注意事項や自己紹介で、和んだ雰囲気となり、いざ湖上へ…。

トーナメントのプラなどで湖上は大賑わい。簡単ではない状況で果たして釣果は?

当日は、ちょうど季節の変わり目となる夏から秋に移行するタイミング。ポイントによっては秋に起こるターンオーバーが所々みられて決して水が良いとはいえない状況。

また、次の週末には開催が予定されているJB生野銀山湖シリーズの最終戦や、例年秋口に、ここ生野銀山湖で開催される西日本最大のプロトーナメント(バスプロ選手権)のプラクティス等で湖上は大賑わい(汗)。プレッシャーの掛かり方は日に日にきつくなり、誰がみても1尾が非常に難しく、イージーな釣りができる銀山湖でないことは容易に汲み取れる状況でした。

私自身、同船者の方に何とか釣ってもらえるように、季節の動きを考えながら銀山湖最大の流入河川である黒川筋のフラット(通称ベロ)をライトキャロで狙ってもらうことに。普段はほとんど使われたことのないリグだったので、イキナリ深い水深をアプローチしてもらっても何をしているか分からなくなると思い、まずは浅い水深でボトムを引いてくる感覚を掴んでもらうことにしました。ボトムの感覚を掴めるようになってからは、リグをどんな感じに動かすかレクチャーさせていただき、コツを掴むまでは苦戦されていましたが、貴重なナイスキーパーを釣っていただくことに成功しました。人に伝える難しさや理解してもらえる説明など、私自身もとても良い経験にもなりました。他のテスターと参加者の皆さまも、関西ナンバーワンハイプレッシャーレイクで、非常に厳しい状況下でしたが、湖上レクチャーの甲斐もありナイスフィッシュを釣り上げていただけていたようです。

少人数であるからこそ、奥の深い話や超シークレットな釣り方など、特に今流行りのライブスコープでのライブシューティングには興味を持たれていて、水中サイトを楽しんでおりました。ここでしか聞くことのできない現場実践レクチャーで、皆さまも満足いただけたのではないでしょうか!? スタッフ一同、初めての試みでしたので、始めはどうなることかと戸惑いもありましたが、参加者の皆さんの笑顔や楽しんでいる姿を見て「参加して良かったです」、「とても良い刺激になり上手くなった気がします」など、沢山のお褒めの言葉をいただくことができ、私達もとてもやり甲斐の得られる1日になりました。

楽しい時間が経つのはあっという間…。

参加いただけた皆様には「やはりバス釣りは奥が深くて楽しい!」、「ルアー釣りの原点の釣り」ということを、今まで以上に感じていただくことができたのではないでしょうか? 今回、多大なる応募・抽選により選考に漏れてしまった皆様、大変申し訳ございません。また、このレポートを見て「おもしろそう!」、「いいな」と感じられた方々…、サンラインでは今後も“釣りを通して人と人とを繋ぐ企画”を続けて行きたいと思います。また次回、このような企画イベントを継続していきますので、是非、ご応募・ご参加いただけますよう、よろしくお願いいたします。

サンライン(SUNLINE)

1977年設立、山口県岩国市を拠点とするラインメーカー。 独自技術の開発力が高いだけでなく、大手材料メーカーや大学研究機関との連携・共同研究 により、最新テクノロジーを駆使したライン開発も進めている。また各分野に約400人強のフィールドテスターがおり、現場からのフィードバックも豊富。 最新テクノロジーが導入されたあらゆるジャンル(バス、ソルト、トラウト、鮎、へらぶな、渓流など)のラインを続々と輩出中!