皆様どうも!Jacksonプロスタッフの木村です!
今回はMixtureシリーズを支える屋台骨となる待望の新型ジグヘッド「Mixtureスタンダードヘッド」をご紹介。ムソウのこだわりの詰まった独自のフック形状に隠されたギミック、そのコンセプトなどをご紹介します!
Mixtureスタンダードヘッド【ジャクソン】
2023年9月中旬登場
Name [Weight] | Quantity | Hook | 価格(税込) |
---|---|---|---|
スタンダードヘッド [0.3g / 0.6g / 0.9g / 1.2g / 1.5g / 1.8g] | 5個入り | オリジナル | ¥473 |
ライトゲームで最初に躓くポイントとして細く小さなワームを真っ直ぐ刺すという作業があります。
これは、初心者の方だけでなく、何時まで経っても苦手という方も多いことと思います。
そんなワーム真っ直ぐ刺せない問題を解決すべく、スタンダードヘッドはレの字型のフックを採用しています。
シャンクとゲイブの長さが1:1になるよう設計しているので、ゲイブの最終コーナーを曲がりきったタイミングで針先を抜けば、あら不思議!綺麗にさせているではありませんか!となるようになっているのです。
最初に数回刺してみてコツさえつかめばスッと刺すことができるようになります。
ワームがズレにくいフック形状
次にご紹介したいポイントが、ワームのズレにくさです。
上記にもある通り独特な、レの字型をしていてシャンクとゲイブの角度が90度に近い設定ですので、魚にワームを引っ張られた際にゲイブに沿ってズレないようになっているのです。
ラウンドタイプのフックのものだとどうしても、ワームが引っ張られた際にゲイブに沿ってズレてミスバイトの後のワンチャンスを逃すことが多いのです。
チョットしたことですが、長い目で見ると釣果に大きく差が付くポイントでもあります。
フッキングへのキッカケを残してチャンスを広げるオープンゲイブ仕様
フックは釣り方・フッキング方法により多種多様な形状が存在し、それぞれに意味を持ちます。
スタンダードヘッドのフックはアジングのようなライトゲームにおいて、楽しさを倍増してくれるよう調整してあります。
リグが口の中に入った時に針先が僅かに引っ掛かるように設定しています。
もちろんそれは針先が薄皮一枚で刺さっただけなので、勝手に深く刺さることはありません。
そのまま吐き出されれば外れてしまうのですが、そこにフッキングを入れるとしっかり掛かる。
当たり前のようですが、掛かり過ぎるフックより然るべき時に掛かるフックがMixtureのスタイルです!
綺麗なフォール姿勢と操作感を生み出すアイポジション
スタンダードヘッドのラインアイは通常のポジションよりフック側に少しだけ傾けた位置にあり、重心がフックに寄ることでフォール姿勢を綺麗に出すことができます。
綺麗なフォール姿勢はフォール時だけでなく、潮流を受けた際のドリフトが出やすくなるのも特徴です。
ドリフトアクションは渋い時ほど差が出るものなので、特に拘っているポイントでもあります。
アイを下げることでテンションを掛けた際に針先が立つので、アクションにキレが生まれ、フッキングもしっかり入力されるようになります。
好みの分かれる問題ではありますが、そういった理由から私自身はスナップやクリップ等の接続金具の使用を推奨します。
たかが小さな釣り針。
しかし、その小さな針にすらしっかりと拘りとスタイルを求めて製作する。
これがMixtureの基本コンセプトです。
ぜひこらからのライトゲームシーズンに使ってみてくださいね!
ジャクソン公式 ミクスチャー・スタンダードヘッド詳細ページはこちら
【Mixture】アジパール・ボーンベイトジュニア・ピピシャッド・スタンダードヘッドをキムソウが解説