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【秋トップゲーム開幕】投げて巻くだけで水面炸裂!今琵琶湖でドハマリ中の釣りを“永野総一朗”が解説

連載:永野総一朗「たまらんばいスポット大捜査」
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残暑厳しい9月初旬。

今年は10月まで暑いそうな。しかし40℃に迫る灼熱の真夏は終盤を迎え、朝夕は少し涼しくなった9月。毎年ピーク時の水温から下がってくると、今までは反応しなかった子バスも元気になり、釣れはじめたことで釣れる範囲も少し広がってきました。そして表層水温が少し下がった(30℃→27.8℃)ことで、遂に秋のトップ展開が開幕!

永野総一朗 Nagano Soichiro プロフィール

思い出に残る楽しいガイドサービスをモットーに連日出撃中の人気プロガイド「たまらんばい永野」とは彼のこと!! 巻きから繊細な食わせまで幅広く柔軟にこなす人物で、ご存知「高菜漬け」も好評発売中!!  1988年2月生まれ、滋賀で頑張る福岡県人!

秋のトップゲームが開幕!

昨年と一昨年同様、長浜、彦根、竹生島、大浦、海津などの湖北エリアで待望のドバフ展開スタート! 朝夕の少しローライト時、雨、そして風が絡むとドバフドバフ!!! 表層にバスが飛び出してきます! どのトップにも、という訳ではなく、今最強なのはズバリ! ウェイク系のタダ巻き。「HUミノー111FS(フローティングスイッシャー)」がもうね、本当に凄い。本当に魚を引っ張る。I字やビッグベイト、ミノーシャッドに付いてくるだけのバスが、このルアーには突き上げてくる。

HUミノー111FS

ハイドアップ公式「HUミノー111FS」詳細ページはこちら

投げて巻くだけで釣れる

使い方は本当に簡単で投げて巻くだけ。

モチロン多少コツがあり、極力波紋を出しながらウネウネさせ続けること。一定スピードで着水から回収まで巻き続けることです。たまに後ろのペラの音がシャラシャラと聞こえていたらGOOD。とにかく最初から最後まで泳ぎを破綻させることなく、巻き続けることが1番。

投入場所が重要

それから大事なのが投げる場所!

極力流れの当たるor通る、ウイード、岩、取水塔などのマンメイド。さらに言えば水がクリアな所。そしてベイトフィッシュが小さい(イメージだと5cm以下)所に強いのがこの釣りです。ペラの波動の影響かルアーは小さくないのに、小さいベイトフィッシュの音を演じることができる点が、このルアーの強みだと思います。後は上にも書いていますが、風のある方が◎で、荒れていてもOK。ベタ凪よりも出しやすいです。なんで出てくるの!? ってくらい反応するので、持っている方は場所の条件を意識して色んな所で投げてほしいです!

タックルについて

最後はタックルについて。

南湖LOVERで投げているタックルで「マッカ レッド」(HUMRC-60MLG)&「カルカッタコンクエスト DC 200」。コレに太めのナイロンライン「アブソルートBBM」(16Lb)。

HUMRC-60MLG

LENGTH 6’0″,LINE 8-14lb,LURE1/4-1/2oz グラスモデル

ハイドアップ公式「HUMRC-60MLG」詳細ページはこちら

ずっと水面巻きをキープするのに可能であればナイロンラインがオススメです! フロロカーボンラインであれば12〜14LbでもOK。クランクベイトを巻くタックルと同じを意識してもらえると良いハズ! 例年だと10月半ばくらいまで出る釣り。ぜひドバフ! 体感してください!

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