メジャークラフトのイカメタルアイテムがさらに充実!
前回記事でもお伝えした通り、ロッドにはエギゾースト5Gイカメタルモデルが登場。軽量・高感度なレーシング仕様の5Gにイカメタルロッドが仲間入り。
その実釣模様も動画にて配信している。シバター(柴田正夫さん)、サポートアングラーであり現役ガイド船の船長でもあるMASAさん、そしてソルパラフィッシングTVのレポーターとしてもおなじみの「ちあき」さんの3人が、まぁとにかくケンサキイカを乗せまくってくれた。
さて、今回はメジャークラフトのイカメタル系アイテム「ビッグアイ」シリーズ各種ルアーに追加されたNEWカラーを中心にご紹介!
BIGEYE(ビッグアイ)のおさらい
まずはおさらい。
ビッグアイシリーズのルアーとしては鉛スッテの「ビッグアイ・メタル」、ドロッパー用の浮きスッテ「ビッグアイ・スッテ」、同じくドロッパー用だが小型エギタイプの「ビッグアイ・エギスッテ」、そしてオモリグ用エギの「ビッグアイ・オモリグエギ」の4種類がある。
イカメタル・オモリグともにフルで遊べるラインナップが揃うが、シリーズ名にもなっているBIGEYE=大きな目玉、これが全アイテムのボディにある。
夜光・ブルー夜光・ケイムラといったボディの発色するタイプでは、この目玉ドット部分がシルエットとして浮かび上がる。
ツツイカ系は目玉付近を襲ってくる習性があるとのことで、このシルエットで浮かび上がる大目玉=ビッグアイにめがけてアタック。そこを掛けていく。そうしたコンセプトとなっています。
そのフッキングで重要なパーツとなるカンナはフッ素コーティングされた日本製をシリーズ共通で採用。抜群の刺さり込みとともに、ある程度カンナの幅もありキープ力もある仕様!
NEWカラー5色
そんな上記ビッグアイシリーズの各種ルアーに加わったのNEWカラーが以下の5色。
なお、ビッグアイ・オモリグエギのみ「#19ケイムラパープル」を除いた4色が追加となった。
夜光とケイムラと無発色と
タイプで分けると、夜光とブルー夜光、ケイムラ、そして無発光のシルエット系ということになる。
前提として、NEWカラー以外にも多数のカラーを揃えるビッグアイシリーズだけに、その日の状況によって現場でローテーションしながら当たりカラーを絞り込んでいくのが近道。
NEWカラーに関していえば、「夜光」の夜光パープルピンク、夜光グリーングリーン、そして「ブルー夜光」のブルー夜光パープルイエローはアピール系。潮色が暗かったりすっかり日が落ち暗くなったタイミングで、発光ボディがアピールとなりイカに気付かせてくれます。
夜光かブルー夜光かに関しては、「使い比べてみる」のが釣果への近道。同じアピール系ではあるものの、グリーンの夜光とブルーの夜光どちらがよいか?あるいはどちらも乗りがよいなら「夜光系全般は当たっているという判断につながるでしょう。
夜光とブルー夜光は、夜光のアピールの幅をどちらかといえばアピールカラーの幅を広げる2つといえそうです。
ケイムラパープルは紫外線を受けて発色するので、まだ海中に光が通る明るい時間帯から夕マヅメ、集魚灯が灯り始めてそれほど時間が経っていない時などに効果的なことが多いです。
また浅いレンジでアタリが多くある時に、メタルハライドランプなど明るい集魚灯がある場合もテンポよくヒットしてくることも。
そして無発光の「レッドシルエットブラック」は、基本的にそうした発色系カラーで触りが少なくなった時に試してもらいたいカラー。
光らずシルエットを見せるタイプで、発光を嫌がる時によく効くカラー。またイカだけでなく魚も多く同じレンジにいて、魚が先にリグにアタックしてくるような時は、それを軽減する効果も。
周囲でアタリがない時に、このレッドシルエットブラックだけ強烈に連発することもあるので、抑えておきたいカラー。
ここまでがNEWカラーのご紹介となります。繰り返しになりますが「夜光」「ブルー夜光」「ケイムラ」「無発光(シルエット)」という内訳になります。
そして新色ではないけれど抑えておきたいカラーに挙げたいのがNEOグロー。NEOグローはごく簡単にいうと、先述した夜光およびブルー夜光よりも〝控え目なグロー〟となっている。
アピールし過ぎないアピールといいますか、これまた実釣撮影時にシバターが連発させる時間帯もありました。
何はともあれローテしてみる!
ということで、ビッグアイシリーズのおさらいとNEWカラーについてを中心に話を進めてきました。
ただし、カラーローテーションに関しては結局のところその日その時間帯でハマる色は現場に答えが落ちていることがほとんど。周囲でアタっているカラーを見ながら釣りをしてみる。逆に周囲でアタっていない時に自身も同系統のカラーを使っていないか確認する…などと考えながら使っていくと、もっと楽しくなるのではないでしょうか?
全色豊富に揃えるべし…というよりは、系統の違うカラーは複数持参するとよいかと思います。それを十二分に補ってくれる豊富なカラーラインナップもビッグアイの魅力です。
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