チヌゲームシーズン真っ盛り。
そんなタイミングで先日公開したこちらの動画は、ご覧いただけましたでしょうか?
【水面炸裂】もりぞー直伝“チヌトップ攻め”/森浩平in浜名湖
年間2,000枚を超えるチヌ・キビレを水揚げするチニングエキスパート。
“もりぞー”こと森浩平さんが近年チニングが大盛り上がりな静岡県・浜名湖に挑むこちらの動画! テーマはズバリ!“チヌトップ”。ペンシルベイトを軸に要所要所でフリーリグなども織り交ぜながら、最新チニングテクニック&ノウハウを1本の動画にまとめてお届け! さて! 今回は具体的な内容をこちらでも紹介! ぜひ本記事と共にこちらの実釣ムービーもご覧になってみてくださいね。
朝イチはチヌトップ攻め、話題のペンシルベイトでイキナリ…。
朝イチはマヅメチャンスを狙いに水深2.4mほどの超シャローポイントへ。記者も当日同行していましたが、トップに出ることを疑ってしまうかのような水質のクリアな状況。ボトムも丸見え状態…。そんな中、“もりぞー”さんが手にしたのは、話題沸騰中のチヌトップ専用ペンシルベイト「シルバーウルフ ラフトリック90F」。
こちらのペンシルベイトは、大阪・淀川生まれのローカルハンドメイドルアー“イマペン 鮎90”をベースに、インジェクション成型で量産化を実現したルアー。立ち浮き姿勢とワイド過ぎないドッグウォークでチヌのバイトをはじかず、フッキングに持ち込む性能が非常に高い作りで設計されています。チニング専用として90mmサイズと聞くとやや大型に感じ取れるかもしれませんが、広大な河口域で、広範囲をカバーできる飛距離と水押しを実現するにはこのサイズが絶妙とのこと。荒れた状況でも快適にキャストができる重さ、それと安定したアクションを実現するウエイトバランスに設定されているため、従来のペンシルベイトではキャッチし辛い状況でも攻略可能という優れモノ。
ローライトなタイミングで、派手目な色でルアーの存在に気付いてもらうという狙いで”マットチャート”をセレクト。ドッグウォ―クで効率良く広範囲を探っていきます。
するとイキナリバイト多発、そしてヒット!
幸先良くイキナリ良型の“クロダイ(マチヌ)”をキャッチすることに成功。数回ミスバイトはあったものの、一般的なチヌトップに比べて針掛かりは格別。ここまで正確性が高いと、トップに出ずらいタイミングの貴重なバイトもモノにできそう。
朝の美味しい時間帯を見事モノにした“もりぞー”さんですが、チヌトップで主に使用していたロッドはダイワの“シルバーウルフシリーズ”の最高峰機種「シルバーウルフ AIR」から今年2023年にリリースされた新機種“72MLB-S”。こちらの機種はチヌトップをはじめ、近距離戦や軽量リグのフィネス攻め、手返し重視の釣りを得意とした、シリーズで最もショートレングスに設計されているモデルになります。
ダイワ公式「シルバーウルフ AIR」詳細ページはこちら
品名 | 全長 (m) |
継数 (本) |
仕舞 (cm) |
自重 (g) |
先径/ 元径 (mm) |
ルアー 重量 (g) |
適合 ライン ナイロン (lb) |
適合 ライン PE (号) |
カーボン 含有率 (%) |
メーカー 希望本体 価格 (円) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
72MLB-S | 2.18 | 2 | 113 | 89 | 1.3/12.9 | 4~18 | 4~12 | 0.4~1.0 | 99 | 46,000 |
リールは「シルバーウルフ SV TW PE SPECIAL」をセットし、そこへPEライン0.8号にナイロンライン16Lbをリーダーとしてセット。その日のチヌトップ攻めは全てこちらのタックルを使われていました。
ロッド:シルバーウルフ AIR 72MLB-S 【ダイワ】
リール:シルバーウルフ SV TW PE SPECIAL【ダイワ】
ライン:UVF PEデュラセンサー×4+Si² 0.8号【ダイワ】
リーダー:スティーズ デュラブラ マックス 16Lb【ダイワ】
時合を終えてフリーリグの展開へ
朝の時合も終え、トップに反応し辛くなったタイミングで今度はフリーリグの展開にシフト。砂地のフラットエリアを中心に、日中の渋い時間帯を何とか凌ごうというプランでしたが、凌ぐドコロか…、ほぼ毎投バイトで1時間も満たないうちに4枚キャッチ、それからポイントを変えながら数枚追加。確か動画では多すぎて一部省いたシーンもあったような…。コレが時速10枚の男…。中には、案内をして下さった方ですら見たことのない、超大型ヘダイをキャッチするというシーンも、そちらも見逃せませんよ。
使用ワームに関してはダイワのチニングワームの定番アイテムである「シルバーウルフ アーバンシュリンプ2.8in」(ライトオリーブ)「シルバーウルフ アーバンクローラー2.5in」(サンドシュリンプ)の2アイテム。いずれも2023年新たに登場したNEWカラー! 水中やボトムの色に溶け込みやすいカラーで、スレたキビレやチヌなどにも見切られにくい爆釣カラーに完成されていますよ。
フリーリグの使用タックルに関しては同じく「シルバーウルフ AIR」の、汎用性に優れたセンターモデルである“76MLB-S”を使用。フリーリグをはじめトップウォータープラッギングにも対応する正に万能機種。
ダイワ公式「シルバーウルフ AIR」詳細ページはこちら
リールは「シルバーウルフ SV TW PE SPECIAL」をセットし、同じくPEライン0.8号をメインラインに、フロロカーボンライン14Lbをリーダーとしてセット。ロケ当日のフリーリグの釣りは全てこちらを使用。
ロッド:シルバーウルフ AIR 76MLB-S【ダイワ】
リール:シルバーウルフ SV TW PE SPECIAL【ダイワ】
ライン:磯センサーSS+Si 0.8号【ダイワ】
リーダー:フロロハリス X’LINK3.5号【ダイワ】
品名 | 全長 (m) |
継数 (本) |
仕舞 (cm) |
自重 (g) |
先径/ 元径 (mm) |
ルアー 重量 (g) |
適合 ライン ナイロン (lb) |
適合 ライン PE (号) |
カーボン 含有率 (%) |
メーカー 希望本体 価格(円) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
76MLB-S | 2.29 | 2 | 118 | 93 | 1.4/12.9 | 4~18 | 4~12 | 0.4~1.0 | 99 | 46,000 |
夕マヅメは再度トップにトライ、果たして…。
日も傾きだし、夕マヅメのタイミングになったトコロで再びトップの釣りへシフト。
朝と同じく「シルバーウルフ ラフトリック90F」(マットチャート)で探っているとイキナリ水面を激しく割るド迫力なバイト! 引きも強烈でチヌやキビレっぽくないなー…、と思っていると上がってきたのはコレもまた良型のシーバス。バイトだけで見ればその日一番迫力があったかも…。
ただ、その後バイト続かず、刻々と時間だけが過ぎていきます。終了時間まで僅か数時間、水面に出たり追尾してきたりは時々あるものの、中々本気食いまで至らない状況。
待望のドラマ魚が遂に
終了まで残り約1時間といったタイミング。
使用カラーを“マットチャート”から“ピンクバッククリア”へ変更し、朝イチ釣れたポイントへ再び。水流もカナリ効いていて今にも釣れそうな気配…。フリーリグでは炸裂をさせたものの、トップの釣果はシーバスを省けば1尾。“もりぞー”さんは黙々と全神経を「シルバーウルフ ラフトリック90F」に…。ひたすら操作を続けていると、待望のバイトが! 動画をご覧いただくと着いた様子も目にすることができますよ。
朝イチよりもサイズアップ!釣れたのは見事なクロダイ(マチヌ)。見事終了間際のドラマ魚として締めくくることに成功。
解説シーンも必見!
最大の見ドコロはお伝えさせていただいている通り実釣シーンにはなりますが、解説シーンも実釣シーンの間に組み込んでおり、動画内で主に活躍した「シルバーウルフ ラフトリック90F」と「シルバーウルフ AIR」(72MLB-S)に関して詳しく紹介してくれています。アイテムの具体的な魅力が気になる方は、こちらもぜひご覧になってみてくださいね!
以上! 動画内容の紹介を兼ねてロケ時の様子をお伝えしました。
現在絶賛公開中ですので、ぜひ興味のある方はご覧になってみてはいかがでしょうか? 近日、“もりぞー”さんの福岡県遠征動画も公開予定? また追って情報をお伝えさせていただきますのでお楽しみに!