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多くの釣り人・様々なジャンルの基準となれるよう作られたPEライン「ROOTS(ルーツ)」

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ラインメーカーGOSENのマルチパーパスPEライン「ROOTS(ルーツ)PE」。魚種問わず、様々な釣りジャンルで使いやすいPEラインとして、多くの方に支持されています。

そのルーツには、ルーツPEx4と同PEx8の2タイプあり(ラインカラーはそれぞれライトグリーン(単色)とマルチカラーあり)。違いは当然4本組か8本組か、になります。

ROOTS PEx4でアカハタ

出典:ゴーセン公式

さて、上記画像はゴーセン・フィールドスタッフの伊藤 一石氏の釣果写真で、ルーツPEx4にルーツFCリーダーのラインシステムによるアカハタ。長井沖(相模湾)でのオフショアロックフィッシュゲームの一コマだそうです。

使用しているのはPEx4で、つまりは4本組のライン。アカハタはカサゴなどと比較すると起伏の激しい場所を好み、そうした場所でレンジを探りながらの釣りとなればルーツPEx4は好適。

同じ号数であれば4本組と8本組のPEラインは、原糸4本で構成されるPEx4は原糸1本単位で見ると太くなり根ズレに強い。逆に、飛距離を求めて遠くまで投げたいのであれば8本組のPEx8は、PEラインとして見た時により真円に近くなり飛距離が出せます。

起伏のある地形を攻めるだけに、あえてのPEx4をセレクトしたワケなんですねぇ。

もちろん、そもそもがROOTSの基本性能は高く、PEx4でもPEx8でもハイクオリティ。自社での一貫製造は、原糸の選定やテストを経ての改善からリリースまで、非常に的確にスムーズに行えます。

その中でROOTSは、文字通りラインメーカーのルーツ・原点となるPEラインで、だからあらゆる釣りジャンルに高いレベルで対応するマルチパーパスラインとしてデビューしました。

そんなルーツに4ブレイドと8ブレイドがあるならば、適材適所でそれらを選んで見るとまたイイ発見があるのでは?

ゴーセン公式ROOTS詳細ページはこちら

小ネタ

ちなみに「ROOTS」のOが並ぶ2つは∞を表現しており、まさに無限大のジャンルに対応する…というような意味が込められているそうです。

ゴーセン(GOSEN)

1953年設立、大阪府大阪市中央区に本社を置く繊維ブランド。フィッシングラインの開発から始まり、その後テニスやバドミントンのガットなどを手掛け、現在は世界的に注目されているブランド。 すべての製造工程を自社内でトータルに手掛け、「細くて強い糸」の実現に向け、日々研究開発を重ねている。