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【10年後でも愛せるロッドに】担当者が直接伝えたい「ENDSVILLE(エンズヴィル)」に対する想い

寄稿:エンズヴィル担当スタッフ
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一世を風靡したバス釣りブームでは豪華さが際立ち、軽量・高感度を競いあっていた頃から、ブランクスに向き合ってきたエンジニア達は当時を振り返りこう云いました。

求められる軽量高感度を実現するにはカーボンを薄くしていく必要があった。それは強度との鬩ぎあいであり、折れるか折れないかのギリギリを攻める戦いだった”。

流行やトレンドは無視できない。ただ、本来のロッドの在り方としてどうあるべきか? 魚とのやりとりで強くて曲がる、剛性と弾性のバランス。”バスを釣る”ための本質を見極め、的確なパフォーマンスを示すこと。その時代、バスロッドの本流を追求する挑戦へと挑み、その結果誕生したのがD-BLANK。

D-BLANKについて

エンズヴィルの核、“D-BLANK”。

真にラインの引張に対し素直に曲がる柔軟性を備えているのか?”、“軋むほどロッドを締め込むターゲットとの対峙で、本当に無理の効く強さを備えているか?”、を追求。素材はモチロン、それ以上にロッド性能として大きく表れる設計。メイン素材には国内最高峰のグラファイト/グラスファイバーマテリアルが使用され、それを低弾性~超高弾性まで幅広い弾性率の素材を厳選。モデルの用途やコンセプトに応じてセッティングを施し、トータルバランスに優れた強くて軽いブランク。

フィールドで“本当に使えるロッド”を追求し続け、10年先も愛用できる先を見据える形で堅牢性や機能性を備え、それを手にしたアングラー自身の色に染まってくれる。そういったロッドにしてくれるのも“D-BLANK”があってこそ。

【最良の製竿工程】真のコストパフォーマンス

半世紀余にかけて技術と経験の蓄積、信頼と実績を保ち続けてきた“最良の製竿工程”。

確かな品質を築く絶対条件であり、一振りのロッドが作り上げられるまでのその工程は、“D-BLANK”を含む様々な箇所に関して、見た目のデザイン以上に機能や品質に深く関係する、手間のかかる作業の積み重ね。

その工程を考えれば、“真のコストパフォーマンス”を生み出していると言えるでしょう。コンセプトに基づき、多岐にわたる品質テストをクリアしなければ、世に送り出せない。当時、当たり前のことが当たり前になされていたD-BLANK。それこそがエンズヴィルという長年愛され続ける最高品質のバスロッドを生み出すことに繋がりました。

正統派スタンダードバスロッド「ENDSVILLE(エンズヴィル)」復刻

他のどのロッドとも異なるその質感。

バスロッドのあるべき姿を追求し続けた真のロッドメイキングの結晶。ブランクを知り尽くしているからこそ実現できるハイパフォーマンス。使い手のワガママに応える自由度の高さ、長年親しまれてきた、使うほど馴染む“D-BLANK”の個性と魅力は一度触れば理解できるハズ。

バスロッドのあるべき頂点に触れたと言っても過言ではない逸品を、眠らせておくわけにはいかない。”最良の製竿工程”をそのままに、当時の名番手を復刻。エンズヴィルは、アングラーが誇りと自信を持ってフィールドに持ち込める最高品質のバスロッドです。

エンズヴィル

ダイコー(DAIKO) の名作ロッドを復刻させるため設立。 兵庫県西宮市に拠点を置き、株式会社iEAのフィッシング事業としてロッド開発&製作を実施。ハイエンドバスロッドシリーズとして、琵琶湖や池原ダムに代表されるビッグバスフィールドでの使用を想定し、”硬さ”と粘り強さ”の最良のバランスを追求した、やり込む人のための正統派スタンダードバスロッド「エンズヴィル」のラインナップを現在拡大中。ロクマルフィールドで求められる、バスに主導権を与えない粘りと強靭さ、素材や製法などにも拘り、軋むほどロッドを締め込むターゲットとのやり取りも安心して行うことができ、使い手のわがままに対する自由度の高さ、使うほど手になじむDブランクはエンズヴィルの真髄。これからも多くの名作ロッドを続々と復刻予定。