菊元俊文の「オライオン」に2023年NEWモデルOCSC-64L アルエットが登場

2023年06月14日

2020年、エバーグリーンの注目NEWバスロッドシリーズとして衝撃デビューを飾ったのが「コンバットスティック・オライオン」！

コンバットスティック・オライオンは30数年という長い期間にわたってエバーグリーンでロッド開発に携わってきた菊元俊文さんいわく、「間違いなく菊元史上・最高傑作のロッド」といわしめる新作ロッドシリーズ。

とにかく、あらゆる面で最高のモノを！　という中で、現在考えられる、最高の素材、最高のテクノロジー、そしてブラックを基調としたデザインで深みのある風合いにこだわるなど、カッコよさも極限まで追求されたロッドで、軽く、超感度！そして強さと粘りを実現したというのがオライオン！

そんなオライオンから2023年モデルとして以下の３本が発売予定として発表されていました!!

OCSC-64Lアルエット（2023年5月末登場）←ライトプラッギング、ベイトフィネス
OCSC-68Mスカイソード（2023年10月登場予定）←巻き竿 OCSS-69H
ハイドアンドシーク（2023年9月登場予定）←長竿パワーフィネス

【オライオン】菊元俊文の最高傑作「コンバットスティック・ORION」2023登場モデル3本を菊元俊文が生解説

出典：YouTubeチャンネル「EverGreenFishing」

この３本のうちの１本、アルエットがついに登場しました!

オライオンOCSC-64L アルエット【エバーグリーン】

発売中
※2023年5月下旬登場

このアルエットはライトプラッギングを主体にベイトフィネスも快適に扱えるライトよりのベイトロッド!

特に小型クランクベイトやシャッドを巻く、ミノーやトップのトゥイッチング!
またベイトフィネスのシェイキング、具体的にはスモラバ、ネコリグ、ミドスト、ボトストなどシェイクスイムがかなりやりやすい仕上がりとなっています!

エバーグリーン公式オライオン・アルエット詳細ページはこちら

model	全長	継数	標準自重	パワー	ルアー範囲	ライン範囲	価格
OCSC-64L アルエット	1.93m	1	105g	ライト	1.8～10.5g(1/16～3/8oz)	6～14lb	65,000円（税別）

なおアルエットはスペック表記上はライトパワーとはいえ、このロッドでカバーできるルアー範囲がかなり広いのも特長。実際菊元さんが使用しているモノを挙げてみると…

菊元的使用ルアーの例

クラフト、ピッコロ、ピッコロDS、ベルカント、バンクシャッド、バンクシャッドMID、グランサーチャー、グランサーチャー55、フェイス87、スーパースレッジ、M-1ミノー、スピンムーブシャッド、CCプレデター、リトルマックス1/4oz、ワンズバグ、シャワーブローズ77.7、Dゾーンフライ、C-4ジグ+アントライオン、ツインテールリンガー、ボウワーム、バスエネミー、ビビッドテール、バスエネミースティック、ラストエース110F、128（プロト）
など

アルエットのスペック的な特長をピックアップ

ブランク特性は？

ティップ先端までのメイン素材は柔軟な中低弾性24tカーボン。その上で、バットからベリーまでを中弾性30tカーボン、バット部を高弾性40tカーボン＆クワトロウーブンクロスで補強し、キャスト時や操作時のシャフトブレを排除。ティップの柔軟性がより際立つ一方で、シャープな操作感を併せ持つ細身で軽量なブランクとなっています。

クワトロウーブンクロスをバットセクションに採用

従来のクワトロ（4軸）クロスに比べて積層密度を高め肉厚に織り込まれたクワトロウーブンクロスをバットセクションに新採用。ブランクのネジレやツブレを強烈に抑制。

キャスト時の振り抜けと糸抜けのバランスを重視したガイドシステム

キャスト時の振り抜けと糸抜けのバランスを重視し、大きすぎず小さすぎないサイズのSiCリング・チタンフレームガイドを採用。●トップ：SiCリング・チタンフレームガイド
●ティップ～ベリー（5個）：SiCリング・チタンフレーム強化シングルフットガイド
●ベリー～バット（3個）：SiCリング・チタンフレームダブルフットガイド

シングルハンド、ダブルハンドの両方のキャストに対応するグリップ

★シングルハンド、ダブルハンドの両方のキャストに対応し、操作性＆軽量化を追求したショートセパレートタイプ。
★グリッピング性能や操作性、感度を重視し、細身で軽量なブランクタッチ方式のFuji ECSリールシートを採用。
★軽量でシャープな操作を可能にするフォアグリップレスデザイン。パーミング時にダイレクトにブランクタッチが可能な、ブランクとグリップ結合部のスレッド巻きを排除した設計。
★リールシートはグリッピング性能や操作性、感度を重視し、細身で軽量なブランクタッチ方式のFuji ECSリールシートを採用。