【超感度と粘りの融合】メジャークラフト初のハイエンド・バスロッド「デイズ360」のトリセツ
超感度と粘りという相反する性質を融合した、メジャークラフトのバスロッドの最高峰「デイズ360」。
そんな「デイズ360」を、長きにわたってテストしてきた琵琶湖ガイドさんずさんに特長や魅力を色々と伺ってきました！
ということで今回は「デイズ360」について詳しく紹介していきます。
古瀬 泰陽 (さんず)（Taiyo Furuse） プロフィール
デイズ360【メジャークラフト】
R360構造・東レT1100Gカーボン・軽量チタンガイドを搭載し、“高感度と粘り”という相反する性質を実現したロッドが「デイズ360」。
番手もベイトが4機種。スピニングが3機種の計7機種がラインナップされ、スキのない布陣となっています。
| Model | 全長 (ft) |
自重 (g) |
ルアー (oz) |
ライン (lb) |
ライン (PE) |
アクション | PRICE (税込価格) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| D360C-610M | 6’10” | 98 | 1/4-3/4 | 10-16 | MAX3.0 | RF | ¥38,500 |
| D360C-66MH | 6’6” | 114 | 1/4-1 | 12-20 | MAX4.0 | F | ¥38,500 |
| D360C-70H | 7’0” | 128 | 3/8-1.1/2 | 12-25 | MAX5.0 | RF | ¥40,700 |
| D360C-610BB | 6’10” | 153 | 1-3 | 16-30 | MAX5.0 | RF | ¥40,700 |
| D360S-66UL | 6’6” | 85 | 1/32-1/4 | 3-7 | MAX1.0 | F | ¥38,500 |
| D360S-610L | 6’10” | 90 | 1/16-1/4 | 4-8 | MAX1.0 | F | ¥40,700 |
| D360S-64ML | 6’4” | 88 | 1/8-3/8 | 5-10 | MAX1.2 | RF | ¥40,700 |
メジャークラフト公式「デイズ360」の詳細ページはコチラ
R360構造
R360構造とは、カーボン繊維の向きを「ストレート（縦）」「フェード（右斜め）」「ドロー（左斜め）」「サイド（横）」方向に配置し、360度方向の力に対応させるメジャークラフト独自のブランク構造のこと。
従来のブランク表面に施すカーボン補強とはことなり、ブランク自体を多軸方向のカーボンシートで構成することで、ブランクセクションの役割に応じてカーボン配列を調整でき、キャストやフッキング、アクション時に起こる、ネジレやつぶれを防ぎ、強度低下を抑制します。
ちなみに「デイズ360」の360は、R360構造を採用していることから。
東レ（株）T1100Gカーボン
主に、航空や宇宙分野の構造部材に用いられる最先端技術が詰まった東レ（株）T1100Gカーボンを採用。
東レ㈱のナノレベルで繊維構造をコントロールする技術を生かし、高強度と高弾性率化の両立を実現しています。
軽量チタンフレームSiC-Sリング
ガイドは、全モデル軽量チタンフレームにSiC-Sリングを搭載したモノを採用。
軽量なフレームとリングによって、振りぬけや感度、操作性が向上しています。
それでは、さんずさんに訊いた「デイズ360」の魅力について紹介していきます。
琵琶湖ガイドさんずさんに訊いた“デイズ360の魅力”
①高感度
東レ（株）T1100Gカーボンと軽量チタンフレームSiC-Sリングのガイドによって超高感度を実現。
感度の面で、さんずさんが仰っていたのは、「バスのバイトに対してフッキングを考えられるロッド」ということ。
バスがバイトした時、口に入っているのか？ テールだけを噛んでいるのか？などを判断できるほど高感度なんだとか。
また、感度を活かしたボトムタッチの釣りでも非常に優秀で、ボトムに引っ掛けてシェイクするといった小技も可能。
さらに、琵琶湖を釣る上で避けることのできないウイードに対しても、タッチした際にロッドで感知することができ、ウイードに刺さりすぎない絶妙な位置でコンタクトさせることができるんだとか。
ウイードの面を通してキャッチしたバス
琵琶湖ガイドさんずさんに訊いた“デイズ360の魅力”
②パワー
メジャークラフト独自のブランクス構造“R360構造”によってパワーもバツグン。
琵琶湖バス特有のパワフルなダッシュを受け止め、そのまま浮かせることもできます。
実際に、さんずさんの自己記録59cm / 4990gのバスもあっという間に浮かせてランディング。
バスの急なダッシュも強靭なバットが受け止め、主導権を譲ることなくキャッチできていました。
また、このパワーを活かして、ロングディスタンスのフッキングも可能。
違和感を感じた瞬間に瞬発力で掛けに行けるロッドに仕上がっているんだとか。
琵琶湖ガイドさんずさんに訊いた“デイズ360の魅力”
③高い操作性
東レ（株）T1100Gカーボンを採用したブランクに、軽量チタンガイドが乗ることで、感度だけじゃなく操作性も向上。
ミドストや高比重系ワームのボトムジャークといった、いわゆるロッドワークの釣りも楽に扱うことができ、高い感度と相まって、一点でネチネチとアクションさせることも容易にできるんだそう。
以上、琵琶湖ガイドさんずさんに訊いた「デイズ360」の魅力でした！ どの番手も実釣能力が高く、幅広いルアーを専用ロッドレベルに扱えるロッドに仕上がっているそうですよ！ ぜひチェックしてみてください。
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