通称「サブロクDay’s」。
メジャークラフトの人気バスロッド「Day’s(デイズ)」の上位グレードとして登場したのが「デイズ360」。その圧倒的進化ぶりは目を見張るものがあり、それを証明するように配信したのが以下の動画。
さんず(古瀬泰陽)自己レコード
詳しくは実釣動画をご覧いただくとして、「さんず」こと古瀬泰陽さんが琵琶湖でデカバス連発(実釣は3月初旬)。自己レコードとなる琵琶湖らしいバスもキャッチ。
デイズ360
360が意味するのはR360構造。R360構造とはカーボン繊維の向きを「ストレート(縦)」「サイド(横)」「フェード(斜め)」「ドロー(左斜め)」方向に配置したもの。
ブランクスのブレを抑制し、かつ適材適所にその調整が可能となる製法で、求められる用途に応じて理想のブランクス設定にできる。
また、東レT1100Gカーボンをブランクスマテリアルに採用。高強度で軽く作ることができるため、シリーズ全体としてすべて非常に軽量に仕上がっている。
ガイドにはチタンフレームを採用し、さらにシャープな感度と軽さを両立。
さて、そんなデイズ360で実際にさんずさんがメインで使用し、デカバスキャッチにつなげたのが以下の機種。
開始2投目から続けざまに2尾の50アップを引っ張り出したのが610BB。
BBとはビッグベイトカスタムを意味する。XHクラスというパワー溢れるモデル。さんずさんが連発したのがアラバマ。
面白いのが、当然パワーのあるロッドであるのだけれど、非常に軽く感度もキンキン。2尾目などは投げた先での超ショートバイトを瞬発力で掛けていった。
「アラバマは、実はバイトから瞬間的なフッキングを入れると掛かりやすいですね。だから、言い換えればその瞬間的なタイミングを逃さない感度とパワー伝達をロスすることのない能力がロッドに求められます。その意味で610BBというのは非常に優れたロッドとなっています」とは、さんずさん。
強さはもちろん、1ozを超えるラバージグ、ヘビーテキサス、パンチショット等の重量級リグにおける操作性とレスポンスのよさも兼ね備え、ボトムタッチ系のアプローチやビッグスプーン等のテクニカルな釣りも可能。
Model | PRICE (税込価格) |
全長(ft) | 自重(g) | ルアー(g) | ライン(lb) | ライン(PE) | アクション |
D360C-610BB | ¥37,000 (¥40,700) |
6’1” | 153 | 1-3 | 16-30 | MAX 5.0 | RF |
推奨ルアー ・ビッグベイト ・2〜3oz程度のアラバマ ・深度6mオーバーのマグナムクランク ・1ozを超えるラバージグ、ヘビーテキサス、パンチショットなど |
そして、ハイライトD360C-70H。
さんずさんいわく「バーサタイルロッドなんですけど、ホントに広い範囲に、高次元で対応できるロッド」という、とてつもなく優れた「コレ1本系」なロッドだという。
さんずさんは自己レコードとなるバスを、スイムジグでキャッチしたのだが、ジグヘッドとトレーラーワームでトータル20g前後のスイムジグは、この70Hなしでは考えられないというほどの仕上がりになっているという。
そのハイレベルな対応力はボートのみにあらず。「本当にさまざまなリグへの対応力が広いので、オカッパリでも1本持っていくとかなり助かる機種なのでは、と思います」と言う。
Model | PRICE (税込価格) |
全長(ft) | 自重(g) | ルアー(g) | ライン(lb) | ライン(PE) | アクション |
D360C-70H | ¥37,000 (¥40,700) |
7’0” | 128 | 3/8-1.1/2 | 12-25 | MAX 5.0 | RF |
推奨ルアー ・1ozを超える重量級バイブレーション ・深度3mオーバーのディープクランク ・深度6m程度潜行するマグナムクランク ・中量級ビッグベイト ・ビッグクローラーベイト ・5〜14g程度のスイムジグ |
動画では、ロッドの解説だけではなく、各ロッドでリグを操作する時のワンポイントも解説してくれています。
ぜひチェックしてみてください!
メジャークラフト公式デイズ360詳細ページはこちら