【4本組と8本組の魅力を融合】6本組という新たな選択肢、サンライン「ソルティメイト キャリアハイ6」
バチが抜けた、抜けてない…。
なんて会話をボチボチ耳にすることが多くなるタイミング。バチ抜けシーズンの到来で、シーバスゲームも面白くなるタイミング。フィールドへ出向こうとしているシーバスアングラーの方…、ラインの巻き替えはお済でしょうか？
ソルティメイト キャリアハイ6【サンライン】
稀代のランカーハンターである“濱本国彦”さん監修。
企画が立ち上がってからテストに費やした期間は約3年。4本組と8本組のメリットを融合させた6本組という選択肢。サンライン「ソルティメイト キャリアハイ6」。コレを巻いておけばひとまず安心、という理由で愛用中のアングラーも多いんだとか。
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6本組にはどんなメリットが？
一般的なPEラインで採用されている4本組と8本組。
それぞれのメリットを簡潔にまとめると、4本組は設計上表面のザラツキの強いPEラインで、シーバスゲームにおいて、そのザラツキが水や風を受けることで、その場の状況把握を行うことができ、ルアーのコントロールや操作性が向上するというメリットを秘めています。強度や耐久性も高く、8本組と比較しても伸度が低いのでソルトルアーシーン、特にシーバスゲームなどでは比較的4本組の需要が高め。一方、8本組は滑らかな指触りが特長。摩擦係数も低いことで“飛距離”や“キャストフィール”に長けていて、糸鳴りも極めて少ないのが特長。そうなんです、これらのメリットだけを上手く掛け合わして開発されたコダワリ系ラインが「ソルティメイト キャリアハイ6」なんです。
4本組と8本組のメリットを上手く利用。
ドリフトなどで狙いのポイントへ送り込む時は、4本組ほど水を掴み過ぎなくて軽い力でラインメンディングが可能。それによってルアーの動きが違和感だと感じられにくいためバイトへ直結。また、繊維の中に保水する水分量が減ることで、ライトな状態を継続しやすく、正確なキャストを実現します。
トラブルレス
そして、もう1つの大きな魅力、それはトラブルが少ない点。
キャスト数の多いシーバスゲームで避けることが難しいライントラブル。軽いウエイトのルアーから突然重いウエイトにチェンジするという極端な変化によって起こりガチな結びコブ、こういったトラブルが時合いを逃したり集中力を低下させたり。「ソルティメイト キャリアハイ6」はおよそ3年間に渡りテスト、その間にライントラブルが発生したのは僅か数回といった話も。
その理由の1つとして挙げられるのは、マテリアルにHG-PE（ハイグレードPE）が使われている点。高強力スーパーPEをさらに20%強度アップさせた強力なマテリアルですが、原糸自体は非常に柔らかい、そこへ独自の製法を組み込むことで、少し張りがあるものの、全体的にはしなやかな糸質に。回収時や放出時のスプールとの相性も向上。
| 沈降速度(比重) | 耐摩耗性 | 吸水性 | 強力/直引張り | 柔軟性 | 結節 | 伸び率 | |
| SUPER PE（スーパーPE） | 0.97(漂う) | 極細繊維のため摩擦に弱い | なし | ナイロンの約2.5倍 | しなやか | 直線引張強力の約40% | 極少 |
| EX-PE（エクセレントPE） | 0.97(漂う) | 極細繊維のため摩擦に弱い | なし | ナイロンの約3倍 | しなやか | 直線引張強力の約40% | 極少 |
| HG-PE（ハイグレードPE） | 0.97(漂う) | 極細繊維のため摩擦に弱い | なし | ナイロンの約3.5倍 | しなやか | 直線引張強力の約40% | 極少 |
| HQ-PE（ハイクオリティーPE） | 0.97(漂う) | 極細繊維のため摩擦に弱い | なし | ナイロンの約2.7倍 | しなやか | 直線引張強力の約40% | 極少 |
| ULT-PE（アルティメットPE） | 0.97(漂う) | 極細繊維のため摩擦に弱い | なし | ナイロンの約3.5倍 | しなやか | 直線引張強力の約40% | 極少 |
| HG-PE タイプⅡ（ハイグレードPE タイプⅡ） | 1.05 | 極細繊維のため摩擦に弱い | なし | ナイロンの約3.2倍 | しなやか | 直線引張強力の約40% | 極少 |
| HG-PE タイプⅢ（ハイグレードPE タイプⅢ） | 1.1〜1.24（号柄別設計） | 極細繊維のため摩擦に弱い | なし | ナイロンの約3.2倍 | しなやか | 直線引張強力の約40% | 極少 |
8本組を上回る滑り性
さらに「ソルティメイト キャリアハイ6」にはサンライン独自のSSP(スムースサーフェイスプロセッシング）加工も採用されています。
PEラインの表面をよりスムーズに仕上げた特殊加工技術。表面が滑らかで繊維の毛羽立ちを抑え、より真円に近づけることでスプールエッジやガイドに接触する際の摩擦係数を軽減。つまり、ガイドの滑り性が向上し、実験結果では8本組PEラインを上回ったとのこと。差は僅か0.25S（秒）ですが、テスト時でも明らかに飛距離が上がったことは実感していたそうです。
豊富なラインナップ
「ソルティメイト キャリアハイ6」のラインナップは、0.8号から2号までと豊富。特に注目していただきたいのが、1.5号、1.7号、2号という細分化した号数が揃っている点。これでフィールドやその日の状況、タックルなどにも細かく対応。また、糸巻量も170mで豊富。大幅にラインが減っても飛距離のでるルアーをキャストできるように、この糸巻量に設定されています。
| 規格 | 号柄 | 0.8 | 1 | 1.2 | 1.5 | 1.7 | 2 |
| 170m単品 | LB | 12 | 16 | 20 | 25 | 30 | 35 |
| 直強力(kg)MAX | 5.6 | 7.5 | 8.8 | 10 | 13.5 | 14.5 |
ソルティメイト キャリアハイ6を駆使した最新動画もご覧アレ
出典：YouTubeチャンネル「sunlinefishing」
4本組と8本組のメリットを融合した6本組という選択肢。
「ソルティメイト キャリアハイ6」の魅力を体感したい方はぜひ試してみてください。魅力から抜け出せなくなるかも…。
ソルティメイト（SaltiMate）
