SLJ（スーパーライトジギング）をはじめ、軽量のジグを使用したジギングゲームが注目を集めています。

最近ではさらに軽量のジグを使った「マイクロジギング」も人気を集め、今や全国でも定番と呼べるほどに昇華しています！

今回紹介するのは、マイクロジギング入門にオススメのロッド、オリムピックの「プロトンUX MJ」をピックアップ！

マイクロジギングは、そのエリアや季節によってターゲットが変わるため、バラエティ豊かに楽しむことができるのが魅力。オフショア入門としても人気の高いのですが、そのゲーム性の高さはベテランアングラーもハマるほど奥深いものがあります！

エギングロッドやライトジギングロッドなどでも代用されることもありますが、よりマイク色ジギングを楽しむのであれば専用ロッドが一番！特にオリムピックのUXシリーズは手ごろな価格帯ながら基本性能に優れているので、エントリー用としてはもちろん、ベテランアングラーも納得の仕様となります！

プロトンUX MJ【オリムピック】

「プロトンUX MJ」はスピニングモデルが2機種ラインナップされています。

バーチカルに落とすのはもちろん、より広範囲を攻めたいときにキャストもできる設計となります。

またベイトタックルと違い、トラブルも少ないため、ビギナーの方にも安心！　キャストして斜め引きなども得意としているので、タイラバでの潮どまりのタイミングなどサブ用に用意しておくベテランアングラーもいるのだそう。

モデルは、フルソリッドのようなしなやかさが特長の「21GPTNUS-652-0-MJ」と、スーパーオールラウンダーの「21GPTNUS-632-1-MJ」の2機種が用意されています。

「21GPTNUS-652-0-MJ」に関しては、MAX40gまでのジグに対応し、魚が掛かった際もロッドがしっかり追従するのでバラシにくく、「21GPTNUS-632-1-MJ」はMAX50gまでのジグに対応し、水深50ｍ前後を攻めるのにベストなモデルとなります。

どちらも上位機種の「プロトンMJ」をベースに若干バッドが強めに設計されており、ファイト中は反発を活かして魚を強引にリフトアップさせられるので、不慣れな方も安心！

入門用としてはもちろん、ベテランの方のサブロッドにもオススメです！

オリムピック公式「プロトンUX MJ」詳細ページはこちら

基本性能も優秀！

「プロトンUX MJ」は2万円前半と手ごろで、価格に目がいきがちですが、基本性能は非常に優秀！

前述したとおり、ベテランアングラーも納得のブランクス＆ガイド設計となります。

なかでも注目は、ブランクス設計！

低・中弾性カーボンを多重にプライアップした細身肉厚なブランクスに仕上げ、バットセクションにはオリムピック独自素材「グラファイトクロスLV」を使用。

グラファイトクロスLVとは、グラファイトクロスと重量、成型厚み、タテ・ヨコの繊維構成比をそのままに、約10％の軽量化を実現した薄い織物素材。ネジレやツブレに対する強度に優れ、軽量化も実現。水深があるエリアでのファイトや、不意な大物が掛かったとしてもネバリ強さを発揮するブランクスに仕上がっています！

バットに余力を残すことで、不意な大物に対しても負けないパワーを発揮。

ブランクスでしっかり引きを受け止めつつ、反発を活かし強引に浮き上がらせることもできるので、アングラーをサポートしてくれます！

ガイドはSIC-Sを採用。

SIC-Sガイドとは、SiCの形状を進化させたモノで、硬さと滑りの良さをそのままに、薄型化されていることで約9％の軽量化を実現。

従来のSiCの特長を継承しつつ、トルザイトに迫る薄さと軽さを実現。ロッド全体の軽量化に加え、操作性も従来のガイドよりアップしているとのこと！

更に、ガイドフレームには「ステンレスフレームKガイド」を採用！　これによってライントラブルが無く、快適に使用することができます。

そのほかにも、グリップ＆リールシートは握り易く、操作性の高いVSSリールシートを採用。

また脇に挟んで操作がしやすいよう、ロングセパレートグリップ仕様に設計されています。シャクリやファイトシーンでも負担が少なく、快適に使用することができます。

以上、「21プロトンUX MJ」の紹介でした！

マイクロジギングのほか、タイジグなどにも流用できるとのこと。また、タイラバやティップランなど他の釣りの合間にも楽しむには最高のモデルです！

ぜひチェックしてみてください！

出典：YouTubeチャンネル「OLYMPIC TV」詳細ページ