突然ですが、普段何気なく使用しているロッド、どのように製造されているか考えたことはありますか?
日々進化する技術や製法。各釣りのジャンルや用途にあわせ、開発やテストを繰り返すことで、より優れたロッドが誕生しています。
今回紹介するのは、老舗のロッドメーカー、オリムピックが公開している下記の動画。
出典:YouTubeチャンネル「OLYMPIC TV」詳細ページ
こちらの動画は、ロッド開発風景をギリギリまで公開したもの。
ロッドが開発される過程や設計、テストといった一連の過程を知ることができる内容となります。
ロッド開発の流れ
オリムピックは和歌山県に製造工場を持つロッドメーカー。
「グラファイトクロス」など独自のテクノロジーも多く、UXシリーズといったコストパフォーマンスに優れたモデルも多数ラインナップされています。
動画内では、ロッドの設計から印刷デザイン、設計に基づいたカーボンプリプレグの裁断など、ロッドの開発過程が詳細に公開されています。ちなみに、カーボンプリプレグの裁断は高精度自動裁断機システムを採用しているとのこと。
高精度自動裁断機システムを導入することで、複雑で数の多い切断を正確に行うことができるようになったのだそう。こちらの詳細は別動画でも公開されています。
出典:YouTubeチャンネル「OLYMPIC TV」詳細ページ
そのほかにも強度への取り組みや、「Graphiteleader カーボンプリプレグ積層構造イメージ」といったより専門的な内容の動画なども公開されています。
よりロッド開発やテクノロジーに興味がある方はぜひチェックしてみてください。
出典:YouTubeチャンネル「OLYMPIC TV」詳細ページ
出典:YouTubeチャンネル「OLYMPIC TV」詳細ページ
オリムピックといえば、アジングロッドの「コルト」やエギングロッド「カラマレッティー」、シーバスロッド「アルジェント」など数多くの名作ロッドを輩出してきました。
2023年にも「カラマレッティーUX」や、「コルト」・「コルト・プロトタイプ」に新機種が追加されます!
また、現在オリムピックでは営業スタッフの正社員も募集中です!釣り業界で働きたい方はぜひこちらもチェックしてみてください!