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夜のサーフから狙う!スリリングな引きがたまらない青物ゲーム

寄稿:森 陽央
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こんにちは。ゴーセンフィールドスタッフの森陽央です。

私の住む静岡県遠州地域では今がサーフゲームの最盛期!

サーフからのヒラメやシーバス、青物狙いが盛り上がりを見せています。

さて、今回はデイやマヅメ時を狙った釣りとは一味違う「夜の青物ゲーム」についてご紹介!

森 陽央(Akio Mori) プロフィール

静岡県在住で地元の浜名湖、遠州灘の釣りに精通しシーバス、フラットフィシュを追いかける。年間釣行日数は200日を超え、魚がいれば全国各地へ飛び回る情熱溢れる若手アングラー。「ニコラスあきお」の愛称で親しまれています。

マヅメだけじゃない!夜に青物?

サーフフィッシングは魚の活性が上がりやすいと言われる「朝マヅメ」や「夕マヅメ」を狙うのが基本といわれています。

狙う魚はフィッシュイーター。マヅメ時エサとなるベイトが動き出す時間だからこそ、魚が釣りやすいタイミングになるわけです。

今回ご紹介する夜のサーフゲームでも大切なのはやっぱりベイト。青物は回遊魚であり、ベイトの存在は釣果に繋がる大きなキーポイントになってきます。

ベイトの種類で期待度を測る

ベイトがいることは重要な要素ですが、ベイトの種類によって釣果が変わる印象を受けます。

・ボラ(イナっ子):期待値30%
・サッパ:期待値50%
・コノシロ:期待値70%
・カタクチイワシ・マイワシ:期待値80〜90%

個人的にはこのような期待値でベイトを観察しています。私の住む遠州地域ではコノシロが大人気! コノシロがいればチャンスは増大!

マッチザベイト?アピールタイプ?

ルアーセレクトは基本的にベイトのタイプ、レンジ、アピール系の3つの要素を考えてセレクトします。

ボリュームのあるシンキングペンシル、140mm程度のミノーを中心に釣りをしていきます。

タックルセッティング

大物と出会えるチャンスがある夜のサーフゲーム。青物も1mオーバー、10kgクラスのキャッチは夢ではありません!

サーフでの釣りは比較的障害物も少なく時間をかけてやりとりができるため、私は一般的なサーフタックルを使用しております。

ラインは「ROOTS PE×8」

冬型の気圧配置により風が吹きさらす遠州地域。ライントラブルなく釣りに集中できることは大事なことです。

ROOTS PE×8は不意の大物に対してもしっかりとした強度があります。私は1.2号の強度を好んで使っています。また不意の大物に備えてPE200mの下巻きにナイロンラインの4号をたっぷり巻いています。

出典:ゴーセン公式

海の幸に感謝

餌をよく食べ、丸々太った青物はとても美味しく食べることができます。

脂の乗った身は焼いて、鍋に、しゃぶしゃぶなんかも!寒い冬の酒の肴にいかがですか?(笑)まだまだ寒い日が続きます。防寒対策をしっかりして釣りを楽しんでくださいね。

ゴーセン(GOSEN)

1953年設立、大阪府大阪市中央区に本社を置く繊維ブランド。フィッシングラインの開発から始まり、その後テニスやバドミントンのガットなどを手掛け、現在は世界的に注目されているブランド。 すべての製造工程を自社内でトータルに手掛け、「細くて強い糸」の実現に向け、日々研究開発を重ねている。