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【とにかく1尾】現役遊漁船の船長が解説!釣れない時に試してほしい「3つのボウズ回避テク」

寄稿:錦野 憲彦
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皆さんこんにちは! ON THE BLUE代表の“錦野 憲彦”です。

ご存知の方も居られると思いますが、私は普段ルアーブランドとしても活動しつつ、「日登美丸」という遊漁船の船長も務めています。そんな中でジギングやSLJなど、普段フィールドを案内していると沢山釣れる時もあれば、“魚探に反応が出ているのに釣れていない”という、起きてほしくはありませんが、そんなケースも時々あります。皆さんも遊漁船で釣りを楽しまれている際、船長の「イイ反応あるけど喰わないね〜。」という言葉…、耳にしませんか? さて! 今回は“魚の反応があるのに釣れない時”に試してほしい、“3つのボウズ回避テクニック”を紹介させていただきます。

錦野 憲彦(Norihiko Nishikino) プロフィール

SLJ/タイラバをオールシーズン案内する遊漁船「鹿児島県錦江湾/日登美丸」の船長。日々のガイドで“もっと釣れる、もっと楽しい!ありそうで無かった物”を日々考え続け開発。船上開発メーカー"ON THE BLUE"を通し、アングラーと一緒に更なる楽しみを追求することをライフワークにしている。

その1:ジグのシルエットを小さくする

まず1つ目、“ジグのシルエットを小さくする”。

1足すか1引くか”、ジギングは特にシルエットを小さくすることが大切。120g→100gまたは60g→40gなど、大きさを1つ下げる。ですので、僕の開発するON THE BLUEの製品もシッカリタフコンディションに対応できるように、ヘビーウエイトから40gや20gといった軽量モデルまでラインナップしています。

その2:激しいジャークをやめて”ただ巻き”に徹してみる。

続いては、“激しいジャークをやめてタダ巻きに徹してみる”。

ジギング=ロッドジャークという印象がありますが、ジギングだから必ずシャクる必要があるという訳でもなく、昨今流行りのブレードジギングのように“タダ巻き”の釣りが効くことも。活性の低い青物などは意外と直進的な動きに即反応するってことも。アピールが不発の場合は魚を脅かさず、サイレントに誘うように…と考えをシフトするべし! うちのアイテムで言えばタダ巻きに特化した「ヒレジグ」などがオススメ。スゥーッっと逃げるイワシを演出してくれます。

ON THE BLUE公式「ヒレジグ」詳細ページはこちら

その3:チョイ投げしてみる

最後、3つ目の条件は“チョイ投げしてみる”こと。

バーチカルな誘いが一般的ではありますが、釣れない時こそ広く探ることで渋い状況を打破できることも。船の真下というのは競争率の高いゾーン。

加えて規則的に落ちては上がっていくメタルジグを見切ることも良くあります。チョイ投げによって、フレッシュな魚を狙えると共に、斜め引きで魚が追いかけやすいアングルで誘える。2つののメリットがあります。

是非、みなさんも遊漁船の船長が「イイ反応あるけど喰わないね〜。」ってあるあるな状況になったら、試してみましょう! タダ巻きで状況打破! ”ヒレジグ”。

「ヒレジグ」の詳しい情報は以下をチェック!

「年間釣行300回超えの遊漁船」が開発、”ヒレ搭載型爆釣ジグ”が遂に登場します

ON THE BLUE

2019年に設立。年間釣行300回超えの遊漁船による船上開発ブランド。タイラバ/SLJ/ライトジギングをメインに「どうしたらもっと釣りが面白くなるだろう?」を常に考え続け、「これは釣れる!」と「これで釣りたい!」の両立、「コレはありそうで無かった」を開発の流儀としている。
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