【現在開発中!】水野浩聡がスレきったバスを釣るために開発中のルアー「KLUBER(クルーバー)」を公開!
こんにちは! 水野浩聡です。
残すところ今年もあとわずか! 日々現場に出て、バスを釣ったり、海でライトゲームしたり、時には渓流、時には管理釣り場での釣りと、幅広く活動させてもらってる最近は、ホントに1年があっという間すぎて、1年が365日じゃ到底足りてない…というありがたい生活を続けさせてもらってます。
そんな活動をサポートしてくださるメーカーさんや、それに共感してくださる方がいるので、ホントに感謝してもしきれない毎日です。
さて、2022年最後のコラムは、今ジャッカルで開発中のルアーについて少しお話しを!
仕上がっているバスにも効くルアーを開発中!
実は去年の冬、メジャー場での釣りにおいて、冬の定番となっている首振りジョイント系のビッグベイトを見切るような、仕上がったバスに出会うことが多くなり、メインで使用していた「ブラストボーン」を自分なりにチューンして使ったり、動かさないようにI字のように巻いたり。
さらには、もっとレンジキープしやすいようにと、フルサイズのジャークベイトの「リレンジ130」を使用し、同じように動かさないようにゆっくり巻いてきて、そんな仕上がったバスに口を使わせてきた経緯があるんですが、そんなニッチな釣りに対応したビッグベイトを現在ジャッカルで開発中!
そして、この釣りを昔からリザーバーでやり込んでいた同い年の片岡壮士プロと共同開発という形で作らせてもらっている最中です。
開発中のルアーその名も「KLUBER(クルーバー)」!
その名も…「KLUBER(クルーバー)」。
ほぼ動かない、動かすことを前提として作っていないこのニッチなビッグベイトは、そんな首振りジョイント系ルアーを見切るようなメジャー場のビッグバスや、リザーバーの水温変動層に浮いたビッグバスを釣るためのルアー。
先日はこの「KLUBER(クルーバー)」を持って、片岡くんと琵琶湖・南湖に出撃して、貴重な南湖の50アップをシャローで釣ったり、岐阜県のメジャー河川の五三川に行き、片岡くんがグッドプロポーションのバスを連打したり…。
またこのルアーに関しての詳細は来年にでもしっかり話そうと思うんですが、ジャッカル公式のYouTubeに動画が上がっていたり、僕のYouTubeチャンネル「水の旅」にも先日動画を1本上げさせてもらいました。
出典:YouTubeチャンネル「JACKALLSTATION」
きっとこのテの釣りに共感してくださる方もいるとは思うんですが、釣り人みんながこれは釣れるっ!とすぐにはならないかもしれない点においては、やはりニッチな釣りでニッチなルアーと言えるでしょう。
でも、昨今のフィールドでこのような偏りのあるルアーでないと釣れないバスがいることも事実あって、そんなバスほどクオリティーがハンパなく良かったりすることが多いので、それを釣るべく、製作することになり、今進行しています。
開発中の「KLUBER(クルーバー)」ってどんなルアー?
リップもついてるし、ジョイントもあるし、普通に巻けばロールアクションをするルアーですが、そんな使い方ではなく、ほぼ動かないようにゆっくり巻くのがキモ。
動かないなかでの曖昧なアクションが逆に売りなルアーということで、皆さんの反応も曖昧に? 捉えられてしまうかもしれませんが、このルアーの必要性や開発秘話などは上記の動画から見ていただけますし、なぜそれがこのご時世に必要なのか?もよく伝わる内容になっていますので、ぜひご覧ください!
ひとまず、ここではルアーの名前「KLUBER(クルーバー)」を覚えておいてくださいね(笑)。また改めて解説させていただきます!
今年も1年読んでくださり、ありがとうございました。来年も自分らしく、視野を広げた状態で釣りの楽しい部分を発信できたらいいなと思っています!
皆さん、良い新年を迎えてください!
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