オールシーズン楽しめるライトゲームですが、水温が下がってくるこれからが、実はアツいシーズンです。
ライトゲームといえば、ジグヘッドにワームをセットした「ジグ単」がお手軽さからも人気の釣り方です。
その「ジグ単」からのステップアップとして、「フロートリグ」があります。
「フロートリグ」は、軽量ジグヘッドをフロートと一緒に遠くに飛ばすことで、遠くのポイントをスローに誘うことができる、かなり強力な釣り方です。
そんな「フロートリグ」で、オススメのフロート「Xフロート」とワーム「プニイカショックワン」を紹介していきます。
光るフロート!「Xフロート」に大注目
「Xフロート」は、電気発光タイプのフロート、つまり光るフロートです。
フロートが光ることによるメリットですが、「Xフロート」はLED発光ならではの強い光を発するため、遠投した先でのアタリを確実に捉えることができます。
また、強い光なので波気のあるような時でも、着水した位置や、リグの位置が把握しやすくなります。
この2点は、フロートリグを楽しむうえで、かなりのアドバンテージとなります。
さらにこの「Xフロート」ですが、内蔵スイッチで発光カラーをグリーン/レッド、ピンク/ホワイトと切り替えが可能です。
光のカラーを変えることで、その時にフロートをより目視しやすいカラーをセレクトできるので、重宝します。
仕掛け(リグ)の作り方は後ほど紹介しますが、フロート本体とリーダーの端糸を結束して固定するタイプとなります。
固定する箇所はスイベル式になっており、遠投先での糸ヨレ等を軽減します。
Xプロートを使ったフロートリグを使用する際の参考タックルは以下となります。
ロッド:フロートリグに対応したライトゲームロッド、やわらかめのエギングロッド
リール:2000~2500番
ライン:PEライン0.4〜0.6号
リーダー:フロロ1~2号
ジグヘッド:0.4〜1g
ロッドは、エギングロッドで代用可能です。
初心者の方ほど、ラインは太めがオススメです。
フロートだけで10g近くあるものを遠投するので、それなりに強度があった方が安心です。
メインライン(PE)とリーダーを結束した際のリーダーの端糸を長め(15cm程度)に残しておき、残した端糸に「Xフロート」を結束するだけ!あとはジグ単と同じようにもう片方の端糸にジグヘッドをセットするのみです。
ちなみに「Xフロート」はフローティングに設定されていますが、リーダーの端糸にガン玉等をかますことで浮力調整が可能です。
基本的には表層付近のレンジを得意としていますが、状況にあわせて浮力調整すると狙えるレンジを変えることができます。
フロートリグに最適のワーム「プニイカショックワン」
「プニイカショックワン」は、全長:35mm(重量:0.4g)の小型のイカを模したソフトベイトです。
エラストマー製のため、独特の浮遊感とフグなどの外道の容赦ないバイトにも負けない堅牢さが特徴です。
また本体にはイカエキスを配合しているため、ニオイでのアピールも兼ねそろえています。
このようなギミックが満載のルアーなので、イカがいないエリアでも安定して実績があるルアーです。
また、本体が中空になっており、「ちもとホタル(発光体)」をセットすることも可能です。
また中空なので、スローにフォールするため、遠いポイントをさらにスローに誘うことができるのもうれしい点です
カラーの使い分け法
「プニイカショックワン」ですが、タイラバトレーラーとしても実績があり、タイラバに特化したスペシャルカラーを含めて全8色のラインナップされています。
系統ごとに以下ような使い分けが効果的です。
クリア系
「ケイムラピンク」、「クリアホワイトUV」、「生ミミイカ」の3色は、アジングやメバリングなどライトゲームで主軸となるカラーです。
透け感のあるこの3色は状況を選ばず活躍しますので、まずはお試しください。
グロー系
「ピンクグロー」、「レモングロー」の2色は、主に濁り潮の時に活躍します。
なた水深のあるスポットを狙う時にも実績が高いカラーとなっています。
シルエット系
「ケイムラレッド」、「沖漬け」、「瀬戸内みかん」は、アピール寄りのカラーで、明暗部を狙う時など、様々な状況で活躍する定番カラーです。
以下からでも購入可能ですので、気になるアングラーは、ぜひ、チェックしてみてください。